ブライダルフォトでの持ち物とは?何を準備すれば良いの?

結婚式関連の写真撮影サービスの総称である「ブライダルフォト」ですが、持ち物についてご存じない方も多いでしょう。
「すべてスタジオが用意して送れると思ってた」
こう考えている方もいらっしゃると思います。
基本的なものは用意してもらえる一方、自分たちで用意すべきものも存在します。

そこで今回の記事では、ブライダルフォトにおける持ち物・準備をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□時間がかかる持ち物は余裕を持って準備しましょう!

新郎新婦が基本的に準備するアイテムとして、ドレス・和装の下に着る肌着類や靴下があります。
下着類はスタジオで販売しているケースもあり、そのような場合は購入を事前に申請することでスタジオ側で準備してくれます。
ただし、どちらにせよ事前の申請が必要になることには変わりありません。

その他に持ち込むアイテムとして、「撮影に使えるもの」や「撮影が楽しくなるもの」があるでしょう。
これらアイテムは自分たちで工夫して用意する必要があります。
なお、持ち込む前は持ち込みの可否をあらかじめ確認する必要があります。

撮影用小物の多くは、持ち込みが可能です。
一方でメンテナンスが必要な物の場合持ち込みに料金が発生することが多いですし、衣装の持ち込みは大抵費用が発生します。
何らかの持ち込みたいアイテムがある場合やスタジオ側に用意してもらうものがあるときは、余裕を持って準備するようにしてください。

□フォトウェディングで必要なものとは?

1つ目は、下着です。
女性で和装の場合、以下のものが必要です。

・補正用のタオルまたは手ぬぐい
・肌襦袢
・裾よけ
・和装用ストッキング
・白足袋

女性で洋装の場合、以下のものが必要です。

・ブライダルインナー
・ストッキング

男性で和装の場合、以下のものが必要です。

・肌着(UネックやVネック)
・ステテコ
・白足袋

男性で洋装の場合、以下のものが必要です。
・肌着(UネックやVネック)
・靴下

2つ目は、家族用の衣装です。
撮影するときに、子供や親と一緒という方もいらっしゃるでしょう。
その様な場合、衣装を持ち込む必要が出てきます。

スタジオや会社によってはレンタルが可能であることも多いです。
あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
ただし、それらレンタルには追加料金がかかるのが一般的です。

3つ目は、撮影用の持ち込み小物です。
フォトウェディングでは撮影に時間をあまり割けない結婚式とは異なり、時間をかけて撮影をしていきます。
そのため撮影のイメージを深めたり構図を増やしたりといった目的で、小物を持ち込む方も増えてきています。

注意点として、撮影用小物の中には準備に時間がかかるものも多いです。
たとえば婚約指輪は、ほとんどの場合納品までに一か月ほどかかってしまいます。
小物を使いたい場合は、余裕を持って準備するよう心がけましょう。

4つ目は、ロケーション撮影時の物品です。
撮影時間は30分から1時間くらいが目安ですが、状況によっては長引いてしまうことも多いです。
必要なら、以下の物品を用意しておくと安心です。

・一口大の軽食
・現金
・酔い止め

5つ目は、ヘアメイクやポーズ指示書です。
ブライダルフォトは基本的に打ち合わせ回数が少なく、撮影時間も30分から1時間程度です。
そのため、担当者に希望イメージを伝える際に明確さと端的さが必要になります。
そこで指示書があれば、伝達がスムーズになります。

準備期間のうちに、自分のしたいフォトウェディングの情報収集をしっかり行いましょう。
または、メールなどで簡単に伝達したり、雑誌の切り抜きをスクラップしたりするのも同様に効果的です。

6つ目は、カメラです。
自分たちでも撮影したい場合や、同行した家族に撮影してもらいたい場合、カメラを持ち込みましょう。
ただし、持ち込みの可否については確認しておく必要があります。
また、スタジオによっては持ち込み料が発生することもあります。

□撮影用の衣装は持ち込みできる?

まず、式場でレンタルしたドレスを写真スタジオに持ち込むことは可能です。
ただし、提携している式場ではない衣装店のドレスには持ち込み料がかかることも多いです。
また、衣装店側からNGが出ることもあります。

持ち込みができるか分からないのは、手作り衣装や普段着です。
撮影プランに書かれていない衣装を着たい場合一度相談してみましょう。
基本的には追加料金を払うことになります。
もちろん場合によってはNGになることもあるので押さえておきましょう。

□前撮りがロケーション撮影の時に必要なもの

ブライダルフォトには「スタジオ撮影」と「ロケーション撮影」があり、ロケーション撮影の場合は特別に用意しておきたいアイテムがいくつかあります。
それらアイテムは以下の通りです。

・常備薬
・酔い止め
・一口大の軽食
・手鏡
・現金
・夏なら日傘、日焼け止め
・冬なら羽織るもの、カイロ

ブライダルフォトはある程度余裕がありますが、それでも緊張してしまうこともあります。
また撮影は想像以上に体力を使うので、急に体調を崩してしまうおそれもあります。
そのため、常備薬はぜひ用意しておきましょう。

また、環境によって体調を崩してしまうこともあります。
夏なら日傘や日焼け止め、冬なら羽織るものやカイロを用意しておくと良いでしょう。

□前日までにすべきこと

ブライダルフォトの撮影は30分から1時間ほどと、疲れますが意外と短時間です。
そのため、しっかりと準備をしたうえで後悔の無いブラウダルフォトにする必要があります。
ここでは、申し込み後から撮影前日前までにすべきことを紹介します。

撮影前には、「美容ケア」、「持ち物準備」、「撮影ポーズ・ヘアメイク探し」の順で行いましょう。
順に解説していきますね。

まずは「美容ケア」です。
ブライダルフォトは形として残るため、綺麗な姿で映りたいですよね。
余裕のある方は前撮りの1~2か月前から美容ケアを行いましょう。

コストがあまりかけられないという方も、ブライダルシェービングの身は行ことをおすすめします。
シェービングをすれば写真写りも化粧乗りも良くなります。

注意点として、エステやシェービングは撮影日の1週間前には行うようにしましょう。
体質に合わない場合、肌荒れなどが起こってしまう恐れがあるためです。

続いて「持ち物の準備」です。
ほとんどのアイテムはレンタルを可能ですが、衣装用下着といった一部アイテムは自分で用意する必要があります。
こちらも時間に余裕を持って準備しましょう。
そのためにも、撮影用小物のリストアップは早めに行いましょう。

最後に「撮影ポーズの考案」と「ヘアメイク」です。

まず撮影ポーズについてです。
自分たちが撮りたい撮影ポーズについて、情報収集をしておきましょう。
おすすめなのは、SNSで先輩の花嫁さんの写真を探してみることです。
また、考えたポーズについては指示書を作っておくと、撮影当日にカメラマンさんに情報伝達をしやすくなります。

続いてヘアメイクです。
これも、口頭ではなく写真で伝えらえると良いでしょう。
なお、新郎のヘアセットは自分で行うのが一般的であることも押さえておきましょう。

□まとめ

今回の記事ではブライダルフォトでの持ち物や、準備する物をご紹介しました。
準備する小物や準備の中には時間がかかるものもあります。
今回の記事を参考に、時間に余裕を持って準備をしてみてください。

Mai BRIDEでは、ブライダルフォトを含む結婚式関連の写真撮影サービスを提供しております。
結婚式の別撮りやブライダルフォトを検討している方は、お気軽にご相談ください。

ブライダルフォトの準備で確認すべきこととは?

ブライダルフォトを検討している方で、どうすれば充実した撮影にできるか不安という方は多いでしょう。
結論から述べると準備が大切で、しっかり準備すれば納得のいく撮影にできます。

そこで今回の記事ではまず全体のスケジュールを解説し、その後準備すべきもの、失敗例と対策をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□全体のスケジュール

まず、ブライダルフォトとは結婚式関連の写真撮影サービスの総称です。
たとえばフォトウェディングの場合、段取りは一般的な結婚式と異なります。
ここでは、ブライダルフォトの流れをご紹介します。

スタジオ・プランによって段取りは異なります。
ここでは、一般的な流れをご紹介します。
全体のスケジュールは以下の通りで、2~3か月ほどかかります。

1:スタジオの予約
2:スタジオにおける打ち合わせ
3:撮影前日の準備
4:撮影本番
5:写真セレクト・納品

スタジオに対し問い合わせを行ってから撮影までは1~2か月ほど、その後アルバムを受け取るまでには1か月ほどかかるのが一般的です。
スタジオによっては問い合わせして当日に撮影できるところもあるので、急いで撮影したい方は一度問い合わせてみるのがおすすめです。

□平均的な撮影費用相場

ブライダルフォトは、大きく「ロケーション撮影」と「スタジオ撮影」に分けられます。
スタジオ撮影とはブライダルフォトの会社のスタジオでの撮影を指し、ロケーション撮影とはスタジオ以外での撮影を指します。
たとえば観光地や思い出の場所での撮影をロケーション撮影と言います。

平均的な撮影費用は、ロケーション撮影かスタジオ撮影かで異なります。
ここでは、それぞれの平均費用の相場についてご紹介していきます。

*スタジオ撮影の場合

スタジオ撮影の場合、平均費用は15.9万円です。
平均のカット数は135.6カット、新婦の平均衣装数は2.1枚となっています。

*ロケーション撮影の場合

一方でロケーション撮影の場合、平均費用は17.8万円です。
平均カット数は209.8カット、新婦の平均衣装数は1.8枚です。
ロケーション撮影では移動費もかかるため、スタジオ撮影よりも費用が高くなる傾向にあります。

□失敗例と対策

まずよくある失敗例として、衣装関係の物が挙げられます。
衣装込みでのプランで、価格に対し魅力を感じたが、実際に申しこむと気に入った衣装が無かったという失敗例です。
気に入った衣装はプラン外で、オプション料金として余計に費用がかかってしまうという失敗例もあります。

このような失敗の対策として、プランの申込前に衣装を見て検討することが挙げられます。
費用だけに注目せず、衣装事態についてもしっかり検討してください。

続いて、写真関係の失敗例です。
以下のような失敗が挙げられます。

・撮りたいポーズが取れなかった
・仕上がった写真のテイストがイメージと異なった

撮りたいポーズが取れない原因は、情報の伝達不足です。
写真撮影は30分~1時間と、意外と短いです。
ポーズの指示書をあらかじめ作っておき、それを撮影前にカメラマンさんに見せるのが対策として挙げられます。

また、仕上がった写真がイメージと異なっていた、という失敗もあります。
写真加工がプランに含まれているか、プランの成約前に確認しておきましょう。

また、ヘアメイクの失敗例もあります。
たとえばヘアメイクの担当さんにイメージが伝わらなかったり、ロケーション撮影でダウンスタイルを選択して髪がぼさぼさになったりなどです。
ヘアメイクの担当さんにはヘアメイクの指示遺書を渡したり、希望している髪型とロケーションの相性が良いか確認したりといった対策が挙げられます。

最後に、費用に関する失敗例です。
費用重視で選んだプランの内容が最低限の物しか含まれておらず、オプション料金が積み重なって予算オーバーということがよくあります。
プランの成約前に、ある程度ブライダルフォトについて知っておくことが肝要です。

また、小物や衣装の持ち込み料で予算オーバーしてしまうこともあります。
予算については、少し余裕を持つ意識が大切かもしれません。

□前撮りの準備で必要な衣装

*新婦の場合

まずは和装についてです。
和装を着る場合、白無垢や色打掛などの和装を着ることになるでしょう。
撮影する会社によっても変わりますが、一般的に自分で用意する必要のあるものをいくつか挙げます。

・補正用タオル
・肌襦袢
・裾除け
・白足袋

これらはスタジオによってはレンタル可能です。
しかし、レンタルするとどうしても高くなってしまう傾向にあります。
準備できるものは自分で用意しておきましょう。

*洋装の場合

ウェディングドレスを着用するので、そのためのブライダルインナー・ストッキングなどを準備する必要があります。
ブライダルインナーは持っていない方も多いと思うので、購入だけでなくレンタルも検討してみると良いでしょう。
なお、ブライダルインナーはドレスの形で変わってくるので、持っていない方はドレスの決定後に準備するのがおすすめです。

*新郎の場合

和装の場合、紋服を着用します。
その他準備する必要のあるものは、以下の通りです。

・下着(UネックやVネック)
・股引、ステテコなど
・足袋

スタジオによっては用意していることもありますが、オプション料金がかかることもあります。
ぜひチェックしておきましょう。

*洋装の場合

男性が洋装を着るとき、タキシードを着られる方が多いでしょう。
女性と用意するものは一部同じです。

・下着(UネックかVネック)
・靴下

なお、下着の色は白がおすすめです。
理由は、タキシードを着用したときに目立たないようにすることです。

□当日の段取り

スタジオやプランにも左右されますが大まかな流れは、以下の通りです。

1:ヘアメイク
2:衣装の着付け
3:撮影
4:写真選定

まずはヘアスタイリング・メイクです。
スタッフが撮影場所・照明を考慮しながら仕上げてくれます。
前日の準備として、スキンケア・ヘアケアをしておくと良いでしょう。

希望のヘアスタイルがある場合、あらかじめ伝えておきましょう。
その際に実際の写真や画像を見せれば、イメージの隔たりもなく効果的です。

続いて「衣装の着付け」です。
ドレス・和装に適した下着の持参が必要です。
忘れずに持ってくるか、あらかじめレンタルの検討をしておくように心がけましょう。
事前に身に着けておくと、効率的に着付けできます。

続いて「撮影」です。
あらかじめポーズについて考えておくことで、同じポーズばかりといった失敗が無くなり、充実した撮影にできます。
ロケーション撮影の場合、暑さや寒さといった対策を行っておくと良いでしょう。

最後に「写真選定」です。
撮った写真から、購入したい写真を選んでいきます。

なお、写真の受け取りは写真をアルバムパネルにしてくれるもの、データとして納品するものに分けられます。
自分に合ったプランを選びましょう。
費用に関しては、前者の方が高くなる傾向にあります。

以上が撮影当日の流れです。
ここでは新婦さんに焦点を絞ってお話ししましたが、新郎さんもほとんど変わりありません。
ただし、ヘアメイクは自分でする必要があります。

□まとめ

今回の記事では、ブライダルフォトについて解説してきました。
事前準備が大切なので、しっかり準備して納得のいく撮影にしてください。

Mai BRIDEでは、ブライダルフォトの撮影を行っております。
豊富な衣装を用意しており、様々な方の希望に添えると思います。
ブライダルフォトを検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。

結婚式の前撮りにあるメリットにはどんなものがある?

「結婚式の前撮りって何だろう」
「写真撮影をすること以外よく分からない」
このように、前撮りに関して疑問をお持ちの方は多いでしょう。
近年人気になってきつつある前撮りですが、よく知らない方も多いはずです。

そこで今回の記事では、最初に前撮りを似た言葉である「後撮り」や「フォトウェディング」と比べつつ開設した後、メリット、活用方法について解説します。
また、いざ前撮りをすると決まったときの参考にできる事前チェックポイントもご紹介します。

□結婚式の前撮りとは?

結婚式の前撮りとは、結婚式よりも前の時期に、結婚式で着るような衣装を身に着けて行うウェディングフォトの撮影です。

「結婚式でも撮影するのに、前撮りも行うの」
このように疑問に思われる方もいらっしゃいます。

しかし、結婚式当日では写真撮影以外に気を配ることが沢山あり、何かと忙しいものです。
撮影場所や撮影枚数も限られますし、取れるポーズや構図なども限定されます。

そのため、前撮りは「こんなシチュエーションで撮りたい」、「こだわって写真を撮りたい」と考える方に選ばれる傾向にあります。
また、前撮りには他にも使用法があるので、そちらも後述します。

前撮りと対置される言葉として、「後撮り」があります。
これは結婚式が終わってから行うウェディングフォトの撮影です。
一般に結婚式以外で行う撮影を別撮りと言い、結婚式の前後で「前撮り」、「後撮り」と呼ぶことになります。

「結婚式で撮れなかった構図がある」
「結婚式で着られなかった衣装がある」
このような不満をお持ちの方の場合、結婚式の後撮りをする傾向にあります。
なお、行うことは前撮りとほとんど変わりません。

これらの言葉に似たものとして、「フォトウェディング」があります。
別撮りとの最大の違いは、フォトウェディングの場合は結婚式自体は挙式しないことです。
フォトウェディングは「写真だけの結婚式」とも呼ばれます。

フォトウェディングと似た言葉として「ウェディングフォト」がありますが、こちらは結婚式の写真です。
これは「別撮り」、「ブライダルフォト」とも呼ばれており、結婚式や別撮り、フォトウェディングで撮影された写真の総称です。

□前撮りを行うメリットとは?

前撮りを行うメリットの1つ目は、結婚式に使えることです。
主に、以下のような用途で利用されます。

・結婚式でゲストを迎えるウェルカムボード
・結婚式の招待状
・プロフィールムービー、オープニングムービーといった披露宴の演出

2つ目は、好きな衣装を思い切り楽しめることです。

前撮りであれば、結婚式で着る予定の無い衣装も着られます。
紅葉シーズンであればロケーション撮影で和装を合わせるのも良いでしょうし、お二人の思い出の場所で私服で撮影することも可能です。
結婚式でチャレンジしにくいミニ丈のウェディングドレスを着ることも可能です。
お二人で、お二人だけの楽しみかたを探してみてください。

3つ目は、余裕を持って撮影できることです。
結婚式当日は忙しく、大事な家族との写真を撮る時間を確保しにくいです。
前撮りであれば、家族を招待することで写真をたくさん残せます。

家族を呼びたくない方は、呼ばずにお二人の時間をゆったり過ごすことも可能です。
結婚式にない余裕を持てるのが、3つ目のメリットです。

4つ目は、撮影する場所を自由に選べることです。
お好きなスタジオを探して思う存分撮影することもできますし、お二人の思い出の場所や旅行先で撮影することも可能です。
お二人の出会った場所、プロポーズ場所、趣味の場所など、場所の自由度がとても高いのも、魅力の1つです。
ぜひお気に入りの場所で撮影してみてください。

□前撮りで撮影した写真はどう使う?

前撮りで撮影した写真には、様々な使用法があります。
ここではいくつか使用例をご紹介するので、前撮りをするか否かの参考にしてみてください。

・ウェルカムボード
・会場装飾
・ペーパーアイテム
・会場で使用する演出用ムービー
・自分たち用のアルバム
・両親へギフト用のアルバム
・結婚報告はがき
・年賀状

注意が必要なのは、これらアイテムとして使用する場合は撮影データを受け取る必要があることです。
最近では撮影データを受け取れるところも増えてはいますが、アルバム・写真を使用した商品としての納品がやはりメインです。

プランを選択する際に、データ納品ができるプランを選ぶことでこの問題は回避できます。
撮影した写真を利用したいと考えている方は、プラン成約前の段階でデータ納品が可能かを確認しておきましょう。

□前撮りの事前チェックポイントを紹介します!

1つ目の事前チェックポイントは、持ち物です。
身に着けるものとして、基本的には以下の点を確認しておきましょう。

・和装用の肌襦袢
・足袋
・ドレス用インナー
・ストッキング
・アクセサリー

他にも、婚約指輪やティアラといった小物も、必要であれば用意します。
ただし、アイテムの中には準備に時間がかかるものもあります。
たとえば婚約指輪は購入後納品まで1か月ほど、繁忙期であればそれ以上かかることもあります。
アイテムはできるだけ余裕を持って用意できるように心がけましょう。

また、小物ついては二人の共通の趣味の物や、思い出のアイテムなどもおすすめです。
お二人の色が出て、他にない写真を撮れます。

2つ目は、スケジュール・天候です。
ロケーション撮影を検討している場合、天気予報の確認は必須です。

さらに天候が悪くなった場合の対応も考えておけるとベターです。
天候が多少悪くなっても続行するか、延期する場合は候補日はいつにするか、季節によって持ち物を考えるなど、工夫をすることが大切です。
たとえば夏であれば暑さ対策、冬であれば寒さ対策が必要です。

3つ目は、写真の構図・ポーズです、
取ってほしい構図やポーズがある場合、事前に伝えるようにしましょう。
伝える際はできるだけ口頭で伝えるのではなく、文字を使って指示書を作ったり、理想の写真があればそれを直接見せるのが効果的です。

ポーズについてですが、撮影は30分~1時間あります。
短いと思われがちですが、ポーズ案をいくつか考えておかないと同じような写真ばかりになってしまいます。

4つ目は、コンディションです。
撮影準備に時間をかけすぎて睡眠不足になってしまったという方もいらっしゃいます。
撮影準備はできるだけ余裕を持って行い、最高のコンディションで臨みましょう。

□前撮りの楽しみ方

前撮りでは楽しむことが重要です。
写真写りが良くなるだけでなく、撮影自体が最高の思い出になります。

楽しみ方ですが、準備をしっかりして撮影に臨むことが大切です。
他のことに気を取られていると楽しめませんし、撮影への集中も出来ません。
しっかり準備して、楽しんで前撮りを行いましょう。

なお、写真撮影は緊張する方も、あまり心配する必要はないと思います。
大抵の方は撮影していくうちに笑顔のカット数が増えていきます。
あまり心配をせずに、リラックスして撮影に臨むようにしてください。

□まとめ

今回の記事では前撮りの特徴やメリット、活用方法、事前のチェックポイント、注意点をご紹介しました。
前撮りには多くのメリットがありますし、お二人の思い出にもなります。
興味のある方は、一度検討してみてください。

Mai BRIDEでは、結婚式の前撮りも行っています。
前撮りの興味をお持ちの方、何か疑問点をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせくださいね。

ウェディングドレスはレンタルと購入のどっちがいいの?

フォトウェディングをする際に迷うポイントが「レンタル」と「購入」のどちらが良いかという点でしょう。
それぞれに異なった特徴があり、それについて知ることでその判断もできるようになります。

そこで今回の記事では、レンタル・購入それぞれのメリット・デメリット、費用の比較、レンタルする際のチェックポイントをご紹介していきます。
フォトウェディングを検討している方はぜひ参考にしてみてください。

□レンタルと購入のどっちが良い?それぞれの平均費用を比較します!

まず、最も気になるであろう費用について比較していきます。
結婚スタイルマガジンが2018年に行った調査によると、レンタルの平均費用は21.7万円、購入の平均費用は23.6万円ほどです。

「購入は高そう」
こう考える方も多いですが、意外なことですが購入自体の費用はレンタルと2万円程しか差がありません。
そのため、実際にブライダルフェアやドレスショップに足を運び、相場を確認するのがおすすめです。

□購入のメリットとデメリット

ここでは、購入のメリットとデメリットについて解説していきます。

*ウェディングドレスを購入するメリット

「購入」の最大の魅力は、なんといってもこだわりを詰め込める点です。
オーダーメイドであればデザイン、色、形、そして素材まですべてこだわることができ、自分だけのオリジナルドレスを完成させられます。

オーダーメイドに近いものとしてセミオーダーがありますが、この場合は素材やデザインは既存のものから選びます。
サイズは自分に合ったものを選べるので、それは非常に魅力的な点でしょう。
また、オーダーメイドであれば、そのドレスに初めて袖を通すことができるのも自分です。
新品を着用できるというのは、やはり気持ちの良いものです。

また、購入の場合中古のものを購入するという選択肢もあります。
この場合、憧れのブランドのドレスに手が届き、サイズが合えば憧れの衣装に身を包めます。

*ウェディングドレスを購入するデメリット

一方で「購入」にはデメリットも存在します。
最大のデメリットはやはり、時間がかかってしまうことでしょう。
そのため、ドレスにあまり時間を割きたくない方には不向きです。
スケジュールについても、しっかり計画立てていく必要があります。

また、挙式後のウェディングドレスの保管場所まで気を付けなければいけません。
そのまま保管するのも、リメイクするのも、いずれにしろ手間がかかってしまうのはデメリットといえるでしょう。

□レンタルのメリットとデメリット

*ウェディングドレスのレンタルのメリット

ウェディングドレスのレンタルのメリットは、なんといっても高品質なドレスをリーズナブルに借りられることでしょう。
購入する場合は手が届かないような有名ブランドのドレスや高級なドレスであっても、レンタルであれば予算内に収まるかもしれません。

また、レンタルであれば予約さえすればそこで手続きは完了です。
保管場所やドレス作成にかかる時間といった心配もありません。
式場と提携しているドレスショップからのレンタルであればやり取りもスムーズにいくでしょうし、式終了後もドレスを返すだけなので手間もかかりません。

*ウェディングドレスのレンタルのデメリット

レンタルの場合は既製品のドレスから選ぶことになります。
そのため、理想のドレスに必ず出会えるというわけではありません。
購入の場合は自分で理想的なドレスを作っていけるので、この点は購入と対照的なデメリットといえます。
対策としては、ドレスを多く所有しているドレスショップと提携している式場で挙式することが挙げられます。

また、人気のドレスの場合は予約が取りづらいというデメリットもあります。
早めに予約をする必要がありますが、それでも予約できない人気のドレスもあるでしょう。

さらに、ドレスを汚してしまった場合別途料金が必要になります。
この点も購入にはないデメリットです。

□ウェディングドレスを購入する場合の費用の相場

ウェディングドレスの購入費用は平均ではレンタルとあまり変わりません。
しかし、相場の幅が広いのも特徴で、相場は1万円から100万円とドレスによって大きく異なります。
ここでは、ドレスの種類ごとに費用をご紹介していきます。

*中古のウェディングドレス

最も安く購入できるのは、「中古のウェディングドレス」です。
特に費用を抑えたいと考えている花嫁さんの場合、中古ドレスを探してみるのはいかがでしょうか。

中古のドレスは一点ものであるためサイズが合わないことも多いですが、サイズ直しをすれば着用することも可能です。
安いものだと1万円程で手に入れることも可能です。

また、最近ではSNSを通して購入したドレスを譲ることも少なくありません。
「#ウェディングドレスお譲り」などで調べるのもおすすめです。

*セミオーダードレス

セミオーダードレスの定義を確認しておきましょう。
サイズのみ自分用に作ってもらえるのがセミオーダードレスで、デザインや素材は既存のモノから選びます。
予算は20万円半ばほどで、実はレンタルとあまり変わりません。
どうしても購入したドレスを着たいという場合、セミオーダードレスも検討してみてください。

*フルオーダードレス

色もデザインもサイズもすべて自分で決めたオーダードレスを、特に「フルオーダードレス」といいます。
価格の相場は50万円前後で、ドレスによっては70万円ほど、最高級のものだと100万円するものもあります。

費用は確かに他の方法によるドレスよりも高いです。
しかし自分だけのドレスは自分を最も綺麗に見せてくれること間違いなしでしょう。

□ウェディングドレスをレンタルする際のチェックポイント

1つ目のチェックポイントは、「試着前に着たい衣装のイメージをすること」です。
これは最も大切なポイントで、花嫁が着たいと考えるドレスのイメージを固めることが、まず最初にすべきことです。
まずはインターネットや雑誌を見て、気になるドレスをまとめてみましょう。
その後にドレスショップを巡ることで、自分の着たいドレスがイメージが湧いてきます。

2つ目は、「ドレスショップに予約する際に希望のイメージを伝えておくこと」です。
ドレスショップに予約する際にドレスに対する要望を伝えておくと、ドレス選びが容易になります。
伝えておきたいポイントは、以下の通りです。

・予算
・好みのドレスのデザイン
・カラー

あらかじめ要望を伝えておくと、スタッフも良く準備して試着に臨めます。
スムーズにいくだけでなく自分と相性の良いドレスも選びやすくなるので、予約時点でドレスに対する要望を伝えられると良いでしょう。

3つ目は、「試着の際に新郎や家族に付き添ってもらうこと」です。
ドレスの後ろ姿やシルエットのチェックは、自分でするのは難しいです。
可能であれば当日に試着したドレス姿を撮ってもらうことで、その場でチェックできますし、後から振り返ることもできます。
第三者的な視点でドレス選びにアドバイスしてもらえるのも、付き添ってもらうことのメリットです。

□まとめ

今回の記事では、ドレスのレンタルと購入について比較しながらご紹介しました。
購入にもレンタルにもそれぞれメリット・デメリットがあるので、その都度自分に合った選択をする必要があります。
今回の記事が、皆様の最適な選択の参考になれば幸いです。

Mai BRIDEでは、豊富なウェディングドレスを取り揃えております。
フォトウェディングに少しでも興味がある方は、お気軽にご相談ください。

ブライダルフォトを検討中の方は必見!アイデアをご紹介!

「ブライダルフォトって何」
このような疑問をお持ちの方は必見です。
今回の記事ではブライダルフォトについてと、撮影時のアイデアをご紹介します。

□ブライダルフォトとは

ブライダルフォトとは、「新郎新婦のお二人が結婚の記念写真を残すサービスの総称」です。
前撮り・後撮りといった結婚式の別撮り、結婚式中に撮影される記念写真、披露宴中の記念写真などはすべてブライダルフォトです。
前撮りは結婚式当日のムービーなどにも使用されることもあり、様々な理由で人気です。

かつてブライダルフォトは形式的な写真を撮るものでした。
しかし現在では、通常の挙式・披露宴とは異なるスタジオやロケーションの撮影がされています。
また、SNS映えするようなフォトジェニックな写真なども撮られるようになり、ニーズによって写真の幅は広がっています。
ここからは、ポーズやロケーション、小物のアイデアをご紹介します。

□ポーズのアイデアを紹介します!

前撮りや後撮りで重要になってくるのが、ポーズの幅です。
沢山撮影するので、ポーズの幅は写真の多さに直結します。
ここではポーズのアイデアをご紹介していきます。

1つ目のアイデアは、「全身ショット」です。
お二人で悩んで選んだ衣装は、やはり全身ショットで残したいですよね。
全身ショットと一言で言っても、撮り方は複数あります。

まずは「正面からのショット」です。
自然に歩いている姿・並んでいる姿であっても、素敵な衣装を着ていればその衣装を映えさせるポーズになります。
いつも通りの自然なお二人の姿を撮影しましょう。

続いて「後ろからの全身ショット」です。
後ろからの全身ショットは、とても雰囲気のある写真になります。
背筋を伸ばして写るのがコツです。

最後に「ソロの全身ショット」です。
特に新婦のソロショットは必須で、お気に入りの衣装と新婦さんの笑顔が素敵な写真になること間違いなしです。
また、ぜひおすすめしたいのは、新郎さんのソロショットも撮影することです。
素敵な衣装を着た新郎さんの写真は、とてもかっこよく見えるでしょう。

2つ目のアイデアは、「ハグショット」です。
新郎さんが後ろからハグする写真はもちろん、新婦さんが後ろからハグする写真も素敵です。
少し恥ずかしいかもしれませんが、ぜひ挑戦してみて欲しいショットです。

ハグショットは主に、「寄り」か「遠目」かで分けられるでしょう。
どちらの写真もそれぞれ異なった魅力があるので、どちらも撮ってみるのがおすすめです。

ハグショットの派生としては、「抱っこポーズ」や「おんぶポーズ」があります。
抱っこは女子のひそかなあこがれなのでとても人気ですが、新婦さんが新郎さんの背中に思い切り飛び込むおんぶショットも非常に魅力的です。

3つ目のアイデアは、「プロポーズショット」です。
プロポーズを「連想させる」ショットをこのように呼びますが、とてもフォトジェニックな写真が撮影できます。

たとえば、新郎さんがひざまずくショットがあります。
されたら新婦さんも嬉しいでしょうし、サプライズでやってみるのも良いかもしれません。
他には指輪を付けてあげるショットも良いでしょう。

4つ目のアイデアは、「ズームショット」です。
ズームショットは全身ショットの逆のような撮影方法で、何をズームするかでいくつか種類があります。

たとえば「指輪ズーム」があります。
これは、お二人が結婚した証の「結婚指輪」のズームショットです。
手がアップになるので、お二人とも準備としてハンドケアを忘れずにしておきましょう。

他には「手つなぎズーム」があります。
手をつないでいる写真も、実はとてもフォトジェニックです。
この場合も、ハンドケアは必須です。

また、手ではなく「足元ズーム」という撮影方法もあります。
衣装だけでなく靴にもこだわったのに、その写真が残せないのは少し悲しいですよね。
足元ズームはその写真を残せますし、お二人がこれから一緒に歩んでいくことを想起させる写真が撮れるので非常におすすめです。

5つ目のアイデアは、「小道具を使用したポーズ」です。
たとえばガーランドをふたりで持つポーズや、お面を顔の前に掲げる一風変わったポーズなど、様々です。
後ほど小物のアイデアも紹介するので、ぜひ読んでみてください。

6つ目は、「面白ショット・アイデアショット」です。
具体的には、以下のようなショットがあります。

・変顔ショット
・追いかけっこショット
・ダンスショット
・影
・新婦さんのメイクショット
・背中合わせショット
・新婦さんを見つめる新郎さん目線のショット

□ロケーションのアイデアを紹介します!

写真にはお二人の個性が出ますが、ポーズの他には「ロケーション」も、お二人らしさを出すポイントです。
ここではそんなロケーションのアイデアを紹介します。

1つ目のアイデアは「お二人の思い出の場所」です。
たとえばお二人が出会った場所であったり、育った街がこれに当てはまります。

具体例としては「学校」が上げられるでしょう。
当時を思い出しつつ撮る写真はきっと笑顔溢れるものになるでしょうから、素敵な写真になるでしょう。
そして学校で写真を撮ったという素晴らしい思い出が残る筈です。

2つ目は、「お二人の好きな場所」です。
お二人の共通の趣味などがあれば、そこで撮影してみるのも良いでしょう。

たとえばサッカー観戦が好きなお二人であれば、スタジアムでの撮影がこれに当てはまります。
デート気分で撮影できるため、幸せいっぱいの写真を撮れること間違いなしです。

3つ目は、「自然」です。
ロケーション撮影の定番中の定番で、素敵な写真を撮れること間違いなしです。

具体例としては、「湖」が挙げられます。
水場も緑もある湖は、撮影にもってこいの場所です。
実は桟橋やボートなど、撮影スポットが多いのもおすすめする理由です。

□小物のアイデアを紹介します!

小物があれば、様々な写真を残せます。
多すぎるとシンプルな写真が撮りづらくなるので数には注意が必要ですが、いくつかあると撮影できる写真の幅を広げてくれます。
ここでは小物のアイデアをいくつか紹介します。

1つ目のアイデアは「フォトプロップス」です。
これは、髪やボードに持ち手をつけた定番の小道具です。
かなり自由度が高く、簡単に手作りすることも可能です。

2つ目は「額縁」です。
大きい額縁も定番のアイテムの1つです。
大きい額縁をお二人でもって顔を入れたり、普通サイズの額縁を遠近法を使って使用したりと、様々な方法があります。

3つ目は「ガーランド」です。
文字を書いたガーランドは非常に人気の高いアイテムです。
完成品や手作りキットもありますが、手作りも可能です。

4つ目は「思い出の品」です。
プレゼントでもらったぬいぐるみやお揃いのカップ、出会いのきっかけになった趣味のアイテムなど、思い出の品も撮影のアイテムとして人気です。
作る必要もなく、手間がかからないのも魅力的です。

□まとめ

今回の記事では、ブライダルフォトとは何かというところから、撮影に使える様々なアイデアまで幅広く紹介してきました。
考えるべきポイントは「ロケーション」「ポーズ」「小物」で、自分たちらしさを出せるようなものを選べると良いでしょう。

Mai BRIDEではブライダルフォト撮影のお手伝いをしています。
スタジオ・衣装の豊富さで新郎新婦のお二人の満足のいくブライダルフォト撮影をサポートします。
ブライダルフォトを検討中という方も、お気軽にお問い合わせください。

ブライダルフォトの前日にすべきこととは?

「ブライダルフォトの撮影があるが、前日にするべきことが分からない」
このようなお悩みをお持ちの方は必見です。
今回の記事では、前日に行うべきセルフケアやそれ以前にしておくべき準備などを中心に紹介していきます。

□事前にチェックしたいポイント

ブライダルフォトを撮影する予約をしたら、次にすることはお店での打ち合わせです。
ここでは、打ち合わせを含む予約の段階でチェックすべきポイントをご紹介していきます。

1つ目は、「持ち物のチェック」です。
一般的に、新婦はいくつかのアイテムを持ってくるように指定されます。
新婦の和装のうち、持ってくるように言われるアイテムは以下の通りです。

・肌襦袢
・裾除け
・白足袋
・体型補正の為のタオル

一方で洋装のうちで新婦が持ってくるように指定されるアイテムは以下の通りです。

・ブライダルインナー
・ストッキング

概して、直接肌の上に着る肌着類は、持ってくるように指定されることが多いです。
他には、指定されなくても撮影用の小物や小道具を自分で持っていく方も多いです。
たとえばヘアアクセサリーや結婚指輪がこれに当たります。

なお、小物の持ち込みの可否についてはあらかじめ聞いておくようにしてください。
また、定番の小物はスタジオ側で用意していることも多いため、その点についても確認しておけると良いでしょう。

2つ目は、「見積もりを出してもらうこと」です。
費用の見積もりは必ず出してもらいましょう。
予算に収まるかどうか、あらかじめチェックしておくことが重要です。

このときに気をつけたいのが「見積もり料金」です。
たとえば撮影プラン内で撮影枚数の上限が決まっていることがあります。
ここで上限以上の枚数を撮影すると、安いと思っていたプランでも想像以上に高くつくことがあります。

3つ目は、「雨の場合の対応」です。
屋外ロケーションで前撮りをする場合、必ず確認しておきたいのが雨の場合の対応です。
雨で日程変更をしたときに料金がかかるのか、キャンセルする場合は労金がかかるのかなど、あらかじめ確認しておきましょう。
また、多少の雨なら決行するのか、それともしないのかなども確認しておけるとベターです。

4つ目は「スケジュール・納期の確認」です。
忙しい方は打ち合わせ・撮影本番のために2日開けるのが難しいかもしれません。
しかし、スタジオによっては打ち合わせから撮影まで1日でできることもあります。

また、撮影した写真の納期についても確認しておきましょう。
一般的には、大体1か月後に納期を設定しているスタジオが多いようです。
早ければ2週間というスタジオもあります。
結婚式に使用したいからデータを早く受け取りたいと考えている方は、この点は必ずチェックしておきましょう。

5つ目は、「衣装の試着の可否」です。
撮影本番以前の日に衣装の試着が可能なスタジオと可能でないスタジオがあります。
時間をかけて衣装にこだわりたいという方は、試着の可能なスタジオを選ぶようにしましょう。

また、打ち合わせのときは着たい衣装のイメージを伝えられるとベターです。
その際は、雑誌の切り抜きやネット上の画像を使うと相手に伝わりやすいです。
余裕があればヘアメイクの画像も見せられると良いでしょう。

6つ目は、「カメラマンについて」です。
カメラマンは撮影する本人なのでとても重要な存在です。
ホームページなどがあればチェックして、どのような写真を撮るのか、自分たちのイメージに沿っているかなどを確認しておきましょう。
また、事前にカメラマンに撮りたいイメージを伝えておけると、スムーズに撮影できます。

7つ目は、「撮影する際のポーズ・構図」です。
ポーズや構図については、当日カメラマンからアイデアが出ると思います。
ただ、中にはポーズをとるのが恥ずかしいという方もいらっしゃいます。
苦手なポーズがある場合は、代わりにできるポーズをあらかじめ考えていけると良いでしょう。

□ブライダルフォトの前日に行いたいセルフケア

綺麗にドレスを着こなすためにも、ベストな状態で撮影に臨みたいですよね。
ここでは、前日に行えるセルフケアをご紹介します。

1つ目は、「全身マッサージ」です。
ただし、優しくマッサージしてください。
特別なケアではなく、普段通りのことをするのが大切です。

2つ目は、「お風呂の入り方や水の飲み方の工夫」です。
記念すべきフォトウェディングを撮影するのに、体や顔にむくみがあると台無しですよね。
むくみを防止するためにも、前日は39度くらいのお湯に15分ほどつかるのがおすすめです。

また、水分も撮り方によってはむくみを防止できます。
適度な水分摂取を心がけましょう。

3つ目は、「睡眠をしっかりとること」です。
実は、慣れない衣装で長時間撮影するのにはとても体力がいります。
そのため前日は、十分な睡眠時間を確保することを心がけましょう。

睡眠不足は体力面だけでなく、目の下のくまや肌荒れなども引き起こします。
睡眠が最も大切です。

□挙式前日にしてはいけないこと

1つ目は、「シェービング・エステ」です。
普段やらないことを前日にやってしまうと、肌トラブルの原因になってしまいます。
するなら1か月ほど前に一度試し、それで問題がなくても二日前までに終わらせておけると無難です。

2つ目は「手づくりアイテムにこだわること」です。
直前になって完成度を上げたくなるのが手作りアイテムです。
前日に手をかけてしまうと寝不足になってしまうことが多いです。

□前撮り撮影で注意したいこと

前撮りに代表されるブライダルフォトの撮影ですが、やり直しがきかない分、いくつか注意しておいてほしいポイントがあります。

1つ目は、「小物を用意しすぎないこと」です。
前撮り撮影では様々なバリエーションの写真を撮りたいと考えている方も多いです。
しかし撮影時間には限りがあり、小物が多すぎると撮影が慌ただしくなってしまうこともあります。
また、小物無しのシンプルな写真が少なくなってしまうことに後悔する方もいらっしゃいます。

おすすめなのは、撮影小物は2、3パターンほどにとどめておくことです。
主役は自分たちであることを忘れないようにしましょう。

2つ目は、「色飛びしない小物を用意すること」です。
撮影小物の色合いは、少し濃いと感じるくらいがちょうど良いです。

□花婿がやっておきたい準備

最後に、花婿側がしておきたい準備をご紹介します。

1つ目は、「美容室でのヘアカラー・髪型チェック」です。
撮影日の前日までには、美容室に行くようにしましょう。
髪が伸びてきたり、パーマが取れかかっていたりするのはもったいないです。

2つ目は、「スキンケア・ハンドケア」です。
意外とアップで撮影されることの多い肌ですが、スキンケアは前日のみすれば良いというものではありません。
撮影日の1か月くらい前からコツコツ続けていけると良いでしょう。

□まとめ

ブライダルフォトは、半日ほどで終わりますが、だからこそ失敗しないための準備が大切です。
セルフケアをしっかりと行い、計画立てて体調を整えていきましょう。
また、最も大切なのはお二人の満足のいく写真を撮ることです。
そのために準備を欠かさず楽しい気持ちを忘れず、撮影に臨んでください。

Mai BRIDEでは、ブライダルフォトの撮影を行っています。
豊富なスタジオと衣装を揃えており、きっと要望通りのサービスが提供できます。
ブライダルフォトを検討している方は、お気軽にご相談ください。

フォトウェディングに親は呼ぶべき?解説します!

「フォトウェディングを開きたいが、親は呼ぶべきなのだろうか」
このような疑問をお持ちの新郎新婦の方は必見です。
結論から申し上げますと呼ぶことは可能です。
そこで今回の記事では親を呼ぶメリットやその際の注意点をご紹介していきます。

□フォトウェディングに親を招待して良い?

フォトウェディングとは、写真撮影のみを行う結婚式です。
最近では、両親や祖父母といった家族に参加してもらい、一緒に撮影するプランも増えてきています。
また、ロケーション撮影であればペットを参加させることも可能である場合があります。

フォトウェディングでは結婚式や披露宴は行いませんが、ウェディングドレス・タキシード・和装といった結婚式の際の衣装を着て撮影します。
そのため、予算は10万円から20万円程が平均です。

予約については、フォトウェディングは1から2か月ほど前、予約が開いていれば予約後すぐに撮影することが可能です。
結婚式には準備も必要で約半年ほどかかるのと比べれば、比較的行いやすいのもフォトウェディングの特長です。
結論として、フォトウェディングに親を招待することは可能です。

□両親や家族とするフォトウェディングのメリット

最近人気になってきた家族とのフォトウェディングですが、ここではその人気の理由をご紹介します。

1つ目は、「両親や家族に撮影風景を撮ってもらえること」です。
特に、家族に映像を撮ってもらえることが非常に魅力的でしょう。
フォトグラファーには写真を撮ってもらい、映像は家族に撮ってもらえます。

ただし、見学者の撮影が不可となっている場合もあります。
あらかじめ確認しておくようにしましょう。

2つ目は、「ウェディングドレス・タキシードといった正装を見せられること」です。
結婚式を上げないという場合、両親や家族に自分たちの晴れ姿を見せることができます。
娘・息子の晴れ姿は喜ばれること間違いなしです。

3つ目は、「家族との絆が強まること」です。
フォトウェディングの時間を共に過ごし、みんなで写真を撮影することで家族との絆は強まるでしょう。

両親にとって子供の結婚は嬉しい反面、寂しい気持ちもあるはずです。
一緒に撮影することで良い思い出を作ることができます。
また、チャペルでの撮影であれば、両親も一緒に参加できる可能性があります。
この点はあらかじめ確認しておけると良いでしょう。

□フォトウェディングのとき親を呼ぶ場合の注意点

ここでは、両親をフォトウェディングに招待する際の注意点をご紹介します。

1つ目は、「事前に服装の内容を話し合っておくこと」です。
大切なのは、両家の服装の「格」を合わせることです。
たとえば一方がフォーマルな服装でもう一方がカジュアルな服装になってしまうと、ちぐはぐになってしまい、統一感が生まれません。
両家の服装の「格」は合わせるように事前に話し合っておきましょう。

2つ目は、「追加費用などを事前に確認しておくこと」です。
新郎新婦二人の撮影であれ、家族と一緒の撮影であれ、基本的に料金は変わらないケースがほとんどです。

ただし、以下のケースでは追加費用が発生することもあります。

・両家の衣装をスタジオでレンタルする場合
・着付けやヘアメイクも依頼する場合

追加費用がいくらかかるかについて、あらかじめ確認しておきましょう。

3つ目は、「ロケーション撮影の場合は候補日を決めておくこと」です。
ロケーション撮影といった天候に左右される場所で撮影する場合、天候が悪いと撮影できないことがあります。
そういったケースに備えて候補日を決めておくことも必要です。
この候補日は複数設定できるとベターです。

一方で、参加者のスケジュールによって撮影の日取りを決める必要があります。
両家合わせて6人分のスケジュール調整は難しいかもしれません。
だからこそ早い段階で候補日を複数設置することが大切になってきます。

□フォトウェディングのときの両親の服装のポイント

新郎新婦の服装の選択肢は多い一方で、一緒に撮影する両親の服装に悩まれる方は非常に多いです。
基本的には新郎新婦にあわせることが多いことをまず押さえておきましょう。
その上で、ここではイメージごとに両親の衣装について解説していきます。

*一般的なスタジオで撮影する場合

この場合は、結婚式と同様のフォーマルな服装で撮影するのが一般的です。
男性はフォーマルスーツ、女性は着物やフォーマルドレスで撮影するのが無難でしょう。
また、服装に合わせて少し豪華な髪型にしてみるのも良いかもしれません。

*リゾート地で撮る場合

沖縄やハワイといったリゾート地でのフォトウェディングもあります。
この場合、その土地に適した衣装で合わせて撮影するのも人気です。

たとえば沖縄であれば以下の衣装です。

・かりゆしウェア
・鮮やかなワンピース

ハワイであれば以下のような衣装です。

・アロハシャツ
・ハイビスカス

これらの衣装は「前もって購入」か「レンタル」といった選択肢が取られます。
レンタルする場合は早めに予約しておくことで、人数分確保できます。

*見慣れた景色でカジュアルに撮影する場合

最近ではフォトウェディングを自然体で撮影したいという要望も増えてきています。
そのため、普段通りの格好で地元といった見慣れた場所や、自然の中で撮影する新郎新婦もいます。
ただし、カジュアルな服装といっても両家の間でイメージがずれることもあります。
基本的なドレスコードは伝えたうえで、写真を見せるなどしてイメージを合わせることが大切です。

□両親も正装がおすすめです!

以上では両家の服装をいくつかの場合に分けてご紹介してきました。
しかし、やはり正装にはいくつかメリットがあるので、ここではそれについて解説していきます。

1つ目のメリットは、「正装だとセレモニー感が増すこと」です。
フォトウェディングは大切な結婚式です。
正装を着ることで厳かな気持ちになり、襟を正して撮影に臨めます。
カジュアルな服装ではリラックスして撮影できますが、正装には反対のメリットがあります。

2つ目は、「写真に残ること」です。
正装で撮影すれば、写真として残ったときにフォトウェディングであることを思い出しやすくなります。
家族に来てもらう場合であっても、正装で来てもらうことがおすすめな理由がこれです。

3つ目は、「父や母の晴れ姿と一緒に撮影できること」です。
花嫁の方には、父のモーニングや母の留袖と一緒に撮影することに憧れている方も多いです。
両親が張り切って正装をしてくれることを嬉しそうに語ってくれる花嫁さんもいらっしゃいました。
また、両親の方も晴れ姿を着たいと考えている方も多いです。

ここでは正装のメリットを解説してきました。
一方でカジュアルな服装にも正装にはない良さがあります。
自分たちの好みに合わせて決められると一番良いでしょう。
その際は「格」を合わせることに注意してください。

□まとめ

フォトウェディングに親を呼ぶことは可能で、両親も呼ばれてうれしいと感じる方が多いです。
ぜひ招待して、一緒に思い出に残る写真を撮ってください。
ただし、その際は服装の格を合わせることや、ロケーション撮影の場合候補日を複数用意することに気をつけてください。

Mai BRIDEではフォトウェディングを行っており、豊富なスタジオでこれまでも新郎新婦の方のご要望にお応えしてきました。
フォトウェディングに興味のある方は、お気軽にご相談ください。

フォトウェディングは和装と洋装のどちらが良い?両方行う?

「フォトウェディングで洋装と和装のどちらを着るか悩んでいる」
このようなお悩みをお持ちの方は必見です。
今回の記事では、どちらも着ることのススメと、その理由を紹介していきます。

□フォトウェディングについて

フォトウェディングとは、撮影のみを行い挙式しない結婚式のことです。
ここでは、フォトウェディングの5つの魅力をご紹介します。

1つ目は、準備の必要がないことです。
事前の打ち合わせはありますが、結婚式を挙げるのと比べて準備が比較的簡単です。
撮影も半日から1日ほどで終わるので、その点も魅力的です。

また、費用は10から20万円程が目安です。
この費用はロケーションや衣装の数によって変わってきます。

2つ目は、憧れの花嫁衣装を着られることです。
結婚式を挙げられなくても、フォトウェディングであれば花嫁衣装を着られます。
和装・洋装のどちらも着られますし、一方のみを着て撮影するのも可能です。
また、フォトスタジオで撮影する場合は、着付けやメイクなどすべてスタッフに任せることも可能です。

3つ目は、リアルなセレモニーシーンを再現できることです。
フォトウェディングの撮影は大きく分けて「スタジオ撮影」と「ロケーション撮影」に分けられます。
スタジオ撮影は文字通りスタジオで行うフォトウェディングで、ロケーション撮影はスタジオ以外の屋外などで撮影するフォトウェディングです。

そのため、セレモニーシーンのような写真を撮ることも可能です。
その他にも再現したいシーンがあれば撮れるのがフォトウェディングの魅力でしょう。

4つ目は、お二人らしい写真を撮れることです。
小道具やペット、衣装などお二人らしい要素のあるものを取り入れれば、お二人らしさを感じさせる写真を撮影できます。
ただし、持ち込み料が発生する場合もあります。
あらかじめ確認しておくのが無難です。

5つ目は、フォトウェディング後に会食を組み合わせられることです。
両親とともに撮影を行えば、その後に会食を組むことも可能です。
顔合わせと一緒に撮影する方も中にはいらっしゃいます。

□フォトウェディングで和装と洋装を両方着るのがおすすめの理由

フォトウェディングであれば様々な位相で撮影でき、これは非常に大きなメリットです。
中にはプランで2着着られるものも存在します。
ここでは、和装と洋装の両方着るのをおすすめする理由をご紹介します。

1つ目は、「着たい衣装・ロケーションをとことん追求できること」です。
1番のメリットは撮影時間に撮影のみに集中できる点でしょう。
結婚式であればゲストに代表される式以外のことにも注意しなければなりませんが、フォトウェディングであれば衣装やロケーションといった撮影に関わることにのみ集中できます。

たとえば神社で白無垢を着たり、色打掛を着て日本庭園で撮影したり、チャペルやガーデンでドレスを着たりとシチュエーションに合った衣装を楽しめます。
洋装と和装を両方着ることによって雰囲気のある写真を撮れるのが1つ目のメリットです。

2つ目は、「時間や人目を気にせず撮影できること」です。
式は大勢のゲストに祝福してもらえる一方で、お二人の時間が取りにくいです。
スケジュールや進行も慌ただしくなることが多く、写真撮影の際も撮り直しが効きません。

一方でフォトウェディングであれば撮り直しが効くだけでなく、衣装を変えた撮影であっても可能です。
これはフォトウェディングにしかない特有の魅力なので、やはり洋装・和装の両方を着るのはおすすめです。

□両方着る場合の料金相場や時間の目安

*費用相場

スタジオ撮影の場合は10万円ほどで、ロケーション撮影の場合は15万円ほどです。
なお、これらは平均です。
和装と洋装の両方を着て撮影する場合、多くは6万円ほどから設定されています。

これらに加えて、中には基本的なプランに加えて衣装をグレードアップしたり、撮影カット数を増やしたり、アルバムを付けたりする方もいらっしゃいます。
その場合は15から18万円程かかることも多いです。

*所要時間

スタジオ撮影の場合は4から5時間ほど、ロケーション撮影の場合は6時間ほどが目安となっています。
両方衣装を着ない場合、スタジオ撮影であれば3から4時間ほどで終了します。
そこから時間的には1時間かけるだけで、両方の衣装を着られます。

ロケーション撮影の時間が長くなりがちなのは、移動時間が含まれているためです。
ロケーション撮影にかかる時間は変わることが多く、特に複数箇所で撮影する場合は時間がとても長くなる傾向にあります。

□和装と洋装を両方着て撮影する場合の注意点

フォトウェディングで洋装と和装の両方を着る場合、特に注意したい点があります。
ここではその注意点を4つご紹介します。

1つ目は、衣装替えの時間が必要であることです。
和装と洋装のどちらも着る場合、衣装を変える時間が必要になってきます。
衣装に合わせてヘアスタイル・メイクも変える場合はさらに時間がかかります。
特に和装の着付けには時間がかかります。
料金的にもプラスされるので、コストがかることは押さえておきましょう。

2つ目は、衣装を変える場所の確保が必要である点です。
衣装を替えるためには場所が必要です。
スタジオ撮影の場合はあまり心配はいりませんが、ロケーション撮影の場合は場所の確保が必要です。
着替えのためだけに場所を移動すると時間がかかりすぎるので、できるだけ着替え場所を確保しましょう。

3つ目は、撮影場所の選定です。
衣装が変わると、それに合わせて撮影場所も変わってきます。
撮影場所を複数用意したい場合、それら撮影場所の距離が離れすぎないように注意しましょう。
かつ、近くで衣装を着替えられる場所であるとベターです。

4つ目は、体調管理を万全にすることです。
洋装と和装の両方を着て撮影する場合、長時間の撮影になることは必至です。
さらに衣装も着なれない物なので、撮影中に体調を崩してしまう方もいらっしゃいます。

写真撮影に集中して楽しむためにも、体調は万全に整えておきましょう。
とくに睡眠は良くとり、常備薬がある方は必ず持っていくと良いです。

□和装と洋装のそれぞれ着る場合のポイント

和装と洋装のそれぞれ着る場合に注意したいことを最後に紹介します。

*洋装を選ぶ際のポイント

洋装を選ぶ際のポイントは「シルエットライン」です。
主要な3つのシルエットラインは、以下の通りです。

・Aライン
・プリンセスライン
・スレンダーライン、マーメイドライン

Aラインはどんな方にも合う非常に人気のラインです。
プリンセスラインはウエストから下のスカートがふんわりとしたロマンティックさを出せるラインです。
スレンダーラインは曲線が特長で長身の方によく似合うラインです。
これらラインのどれが自分に合うかを考えることで、洋装は選びやすくなります。

*和装を選ぶ際のポイント

1つ目のポイントは、綿帽子と角隠しです。
綿帽子はウェディングベールのような意味を持ち、白無垢のときに着られます。
角隠しは様々な和装で用いられます。

2つ目は打掛についてです。
白無垢と同格の打掛ですが、角隠しをつけて撮影することも可能です。

□まとめ

今回は、フォトウェディングで洋装と和装を両方を着るのがおすすめな理由と、その際の注意点、それぞれの衣装を選ぶ際のポイントをご紹介しました。
両方着て撮影できるのはフォトウェディングの大きな魅力のひとつなので、ぜひやってみてください。

結婚式の前撮りとは?費用相場はどれくらい?

「結婚式の前撮りって何」
「前撮りって気になるけどよく分からない」
このようなお悩みをお持ちの方は必見です。
今回の記事では前撮りの解説やその費用相場の紹介、費用を抑えるためのポイントをご紹介していきます。

□前撮り・後撮りの種類

まず結婚式とは別の日にする撮影として「別撮り」があります。
そして結婚式前に行う別撮りを「前撮り」、後に行う別撮りを「後撮り」といいます。
それぞれにメリットがあり、どちらもおすすめの撮影方法です。

撮影場所について、別撮りは「スタジオ撮影」と「ロケーション撮影」に分けられます。
スタジオ撮影とはフォトスタジオの中でする撮影です。
ロケーション撮影とはビーチや庭園といったスタジオ以外で行う撮影です。

□前撮り・後撮りをする場合に決めるポイント

別撮りの検討をし始めたら、まず決めておきたいポイントが以下の通りです。
これらを決めることで、プラン決めもスムーズになります。

・撮影時期決め
・撮影をする人決め
・撮影場所決め
・衣装決め
・予算決め

順に見ていきましょう。

1つ目は、撮影時期決めです。
結婚式の前に撮るか後に撮るかという以外の観点でも、ロケーション撮影の場合は季節を基準として時期を決める方もいらっしゃいます。
季節を基準にする場合は、景観の美しい「春」や「初夏」、過ごしやすい「秋」が非常に人気です。

撮影時期に関して注意したい点は2点です。
まず、人気のシーズンは予約を取りにくい点です。
そのため、好きなシーズンに撮影したい場合、早めに予約する必要があります。

参考になるデータとして、ゼクシィが2021年に行った調査によると、ロケーション撮影の検討開始時期は約8.5か月前、申し込み時期は7.2か月前となっています。
なお、2020年の調査では検討開始時期は5.4か月前、申し込み時期は4.5か月前となっていたので、申し込み時期の早期化が進んでいます。

もう1つの注意点は、結婚式でデータを使いたい場合は納品スケジュールまで気をつける必要があることです。
データを式のときに使いたい場合、それらを加工・編集する時間まで必要になってきます。
前撮りの段階で良く計画しておくことが必要になってきます。

2つ目のポイントは、依頼者を決めておくことです。
式場提携のフォトグラファーに依頼する人が約半数を占める一方、自分たちで見つけたフォトグラファーに依頼する人も3割以上いらっしゃいます。
SNSなどで気に入ったフォトグラファーがいた場合、その方に依頼するのも良いでしょう。

なお、どんなフォトグラファーに依頼するにせよ、どんな写真を撮るのか確認しておく必要があります。
人によって得意なテイストの写真があるでしょうから、あらかじめそれを知っておくことで、完成品が期待通りのものになる可能性が高まります。

3つ目は、撮影場所決めです。
まずはスタジオ撮影かロケーション撮影かという選択があります。
次にスタジオであればどのスタジオか、ロケーションであれば場所と季節を決める必要があります。

スタジオ撮影では、セット・小物・設備がスタジオごとに異なります。
ロケーションの場合はそもそも撮影が可能なのか、ヘアメイクや着替えに問題がないかなどを確認する必要があります。

4つ目は、衣装決めです。
式当日と同じ衣装という人もいらっしゃいますが、多くの方は別の衣装を着ます。
実際に様々な衣装が来たいから別撮りをする、という方も多いです。

衣装を変える場合、どんな衣装を着るか決める必要があります。
最近では撮影したい写真のイメージやロケーションに合わせて衣装を決める方も多いです。
特にロケーション撮影の場合は撮影場所とのバランスを考えるのがおすすめです。

5つ目は予算決めです。
別撮りの予算は10から20万円程が平均です。
これを目安にしてある程度の予算を決めておきましょう。
こだわりたい場合は平均額よりも費用が高くなることもあるので、上限金額を決めておくのがおすすめです。

注意点として、オプション料金を考慮するようにしましょう。
そのため、プラン決めの際は費用以外にも、内容の面にも気を配るようにしましょう。
そうすることで、想像以上にオプション料金がかかることを防げます。

□結婚式の前撮りの費用相場

これもゼクシィによる調査なのですが、前撮りの相場は14から15万円ほどです。
なお、10万円前後で満足の行く前撮りが出来たという方も多くおり、約35パーセントがこれに当たります。
一方で前撮りに50万円以上かけたカップルもおり、これは衣装・ロケーションにこだわった結果です。
反対に2万円以下で前撮りをしたカップルもいます。

このように前撮りの費用は、平均から大きくかけ離れた幅があります。
逆に言えば選択肢が多いということなので、自分たちに合った前撮りができるようにできると良いでしょう。

□結婚式の前撮りを少しでも安くするためには

理想を追求すると前撮りの費用は非常に高くなります。
一方で抑えるべきではない費用を抑えてしまうと満足できない結果になってしまうでしょう。
ここでは前撮りの費用を抑えるための3つのポイントをご紹介します。

1つ目は、「平日に撮影すること」です。
平日に撮影すると、土日に比べて1から3万円程の節約効果があります。
お二人の予定次第ですが、できれば平日に撮影するのがおすすめです。
また、平日に撮影すると人通りは一般的に少なくなるため、ロケーション撮影の場合はその点もメリットです。

2つ目は「アルバムを注文しないこと」です。
思っている以上ににアルバム代は大きく、データのみを受け取るという選択肢もあります。
ただし、データのみ入手してアルバムを自分で作るよりも、依頼した方がやはり質の高いアルバムになります。

3つ目は「撮影アイテムや小物を自分で用意すること」です。
最低限の撮影アイテムは借りられますが、必要なものを揃えてもらうときには別途料金がかかることもあります。
あらかじめ自分でアイテムを作っておくことで、小物のレンタルにかかる費用を抑えられるでしょう。

ただし、アイテムの持ち込みが不可な場合もあります。
その点に関してはあらかじめ確認しておきましょう。

□結婚式の前撮りは相場以上かかってもするのがおすすめです!

結婚式の前撮りは10から15万円程が平均でもかかりますし、こだわるとそれ以上に費用がかかってしまいます。
しかし、以下のようにそれ以上のメリットも存在します。

・余裕をもって撮影のみに集中できる
・緊張せずに撮影できる
・結婚式で着ない衣装を着られる
・前撮りのデータは式当日にも利用できる

また、撮影はそれ自体が思い出となりますし、様々な衣装を着られる経験はなかなかできないものです。
思い出にもなるため、前撮りは非常におすすめです。

ただし、費用面についてはよく検討する必要もあるでしょう。
今回紹介したポイントを意識して、適宜費用を抑えて満足のいく前撮りをしましょう。

□まとめ

結婚式の別撮りは前に行う場合「前撮り」、後に行う場合「後撮り」といいます。
スタジオで撮影する場合は「スタジオ撮影」、屋外で撮影する場合は「ロケーション撮影」といい、かつそれぞれに様々な場所があります。
費用面は10万円から15万円程が相場で、「平日の撮影」「データのみの注文」「小物は自分で用意」の3点を気をつけることで費用は抑えやすくなります。
前撮りは非常におすすめなので、今回の記事がその際の参考になれば幸いです。

Mai BRIDEでは別撮りやフォトウェディングをしております。
検討しているという方は、お気軽にご相談ください。

結婚式の前撮りにおける男性の衣装はどうする?

「結婚式の前撮りで男性の衣装はどうすべきだろう」
このように、前撮りで男性側が気をつけるべきことを知りたい、という方は多いでしょう。
今回の記事では、男性がすべきことを中心に、前撮りについて解説していきます。

□結婚式の前撮りのメリット

まずは前撮りのメリットを確認していきましょう。

1つ目のメリットは、じっくり撮影しながら理想を求められることです。
前撮りの最大の利点は、撮影のみに集中できることでしょう。
結婚式当日は、写真を撮りはしますが忙しく、撮影のみに集中するのは難しいです。
ゲストもいらっしゃいますし、自分たち以外のことも考えなければなりません。

前撮りであれば、そのような心配はいりません。
入念に打ち合わせをするので写真の細部にもこだわれますし、当日も撮影のみに集中可能です。
また、前撮りで写真をとりながら「結婚式ではこういう写真が撮りたいな」とイメージができるかもしれません。

2つ目は、結婚式では着られない衣装を着用できることです。
結婚式で洋装を着る場合は前撮りでは和装というように、結婚式では着られない衣装を着られるのもメリットの1つです。
実際、前撮りをした方の中でも多くの方が衣装を色々着られる点に魅力を感じています。

3つ目は、前撮りの写真は結婚式の装飾アイテムになることです。
前撮りの写真は、思い出を残すこと以外にも様々な利用方法があります。
たとえば結婚式のウェルカムスペースの装飾にしたり、ペーパーアイテムに使ったりと、幅が広いです。

ただし、結婚式に利用する場合は「スケジュール」に気をつける必要があります。
アイテムとして利用する場合は、加工や編集に時間が必要となるためです。

4つ目は、結婚式の雰囲気を知れることです。
前撮りは、着なれない衣装や慣れない雰囲気に慣れるチャンスです。
つまり前撮りは結婚式の予行演習になるので、当日にも生きるでしょう。
また、前撮りではヘアセットやメイクもしてもらえます。
これについても、本番の予行演習になるでしょう。

5つ目は、二人の特別な時間を過ごせることです。
前撮りを二人で行う場合に限りますが、ゲストがいないので周囲を気にせず時間を過ごせます。
前撮り自体が良い思い出になるでしょう。

□前撮りの新郎の衣装について検討しておくべきこと

前撮りの衣装で気をつけておくべきなのは、パートナーと意見を合わせることです。
特に「花婿と花嫁のバランス」についてはしっかり話し合っておく必要があります。
ここでは、話し合う際に注意しておくべきことを4つ紹介します。

1つ目は、花嫁と花婿の衣装の「格」「雰囲気」を合わせることです。
衣装選びをする際に重要なバランスですが、より具体化すると「格」と「雰囲気」を合わせることが大切になります。
逆にバランスが悪いと不自然になってしまいます。

2つ目は、撮影場所やコンセプトに合わせることです。
フォトウェディングにはスタジオで撮影する「スタジオ撮影」と、屋外で撮影する「ロケーション撮影」があります。

どのようなコンセプトで撮影するか、あらかじめパートナーとすり合わせておきましょう。
そしてそのコンセプトに合わせて場所や衣装、撮影方法を決めてくと、バランスの良い写真が撮れます。

3つ目は、トータルコーディネートの統一感です。
新郎は「ジャケット」「シャツ」「ネクタイ」「小物」の雰囲気を統一すれば、全体が引き締まります。
スタジオやロケーションとの統一感まで意識できればベターでしょう。

4つ目は、何着着るかです。
あらかじめ衣装を何着着るかについて、パートナーと話し合っておきましょう。
服装の方向性についても話し合っておけるとさらに良いです。

□スキンケアや身だしなみの注意点

準備の中には、少し時間を要するものもあります。
ぜひ済ませておけるように、よく計画立てておく必要があります。
ここでは時間がかかりがちな、スキンケアや身だしなみについて注意点をご紹介します。

1つ目は、美容室での髪型やヘアカラーのチェックです。
撮影日の前日までには行っておきましょう。
特に、普段セルフカラーで髪を染めている場合、色むらができていないか、髪にダメージがないかチェックしておく必要があります。

また、カラーやパーマをする方は、2から3日前に予約しておくことをおすすめします。
それらによるダメージが強かったり、まだ髪を扱いきれなかったりといった状態で撮影に臨まないようにするためです。

2つ目は、スキンケアとハンドケアです。
撮影時、お肌は意外にアップすることもあります。
そしてスキンケアは、1日で完結できるものではありません。
可能であれば、撮影に1か月前くらいからはベストな状態にできるようにしていきたいです。

また、時期によってケアの方法も変えましょう。
夏場であればニキビや赤みが出ないようにする必要がありますし、冬場であれば乾燥しないように保湿に気をつける必要があります。

さらにハンドケアについても注意できればベターです。
ハンドケアは忘れがちですが、入念にケアしておきましょう。

□撮影前日にすること

撮影日前日にしておきたいことは2つあります。

1つ目は、爪と眉のチェックです。
これらは意外に目立つので、忘れずにチェックしておきましょう。
最近整えたばかりという方も、前日には確認しておくことをおすすめします。

2つ目は、睡眠をしっかりとることです。
これも以外に疎かになってしまいがちなポイントです。
仕事のスケジュールは特に注意が必要な点でしょう。

睡眠不足だと、肌のコンディションも悪くなっていまいます。
前日はできるだけしっかり睡眠をとりましょう。

□前撮りの準備不足による失敗談

最後に、前撮りの失敗談をご紹介します。
失敗しないために、ぜひ参考にしてみてください。

1つ目は、「費用が想像以上にかかった」というものです。
打ち合わせを進めていざ撮影となったとき、通常プランには含まれていないもので欠かせないものが出てくることがあります。
その都度オプション料金が発生し、想像以上に費用がかかってしまうケースは非常に多いです。

プランを決める際は、プランの金額以外の無いようにも注意を払う必要があります。
自分たちのしたい撮影にプランが適しているか、まず確認しましょう。

2つ目は、ヘアメイクです。
自分で考えていたものと異なるイメージのヘアメイクになってしまった、というケースもあります。
対策としては、スタッフとコミュニケーションをしっかり取ることが挙げられるでしょう。
その他にもスタッフにしてもらうことがあれば、その際の情報伝達はしっかり行うことで失敗を防げる確率が高まります。

3つ目は、写真の仕上がりに関する後悔です。
撮影が終わっていざ写真を見たときに「あれ、イメージと違う」となってしまうケースもあります。
対策としては、スタジオの写真をあらかじめ見ておくことで、自分たちの撮りたいものとマッチしているかを確認できます。

これら失敗は、どれも準備の段階で気をつけておくことで、発生確率を下げることができます。
準備段階を疎かにしないようにしましょう。

□まとめ

今回の記事では、新郎側がすべきことを中心に、前撮りについて解説してきました。
新婦やスタッフとのコミュニケーションをしっかり取り、理想の前撮りをできるようにしましょう。
当社では前撮りやフォトウェディングといったサービスを提供しています。
これらサービスに少しでも興味があるという方は、お気軽にお問い合わせください。