結婚式のヘアメイクでありがちな後悔とは?後悔しないためにはどうしたら良い?

結婚式での花嫁さまをより華やか且つより綺麗に見せるのが、当日のヘアメイクです。
人生における大きなイベントの1つともいえる結婚式を、特別な気持ちで挑まれる方も多いでしょう。
特に、ヘアメイクはドレスに負けないくらい花嫁さまの印象を決めるため、下手な失敗は避けたいところです。

そこで今回は、結婚式のヘアメイクで起こりがちな失敗と、後悔しないためにできることについてご紹介します。
結婚式でのヘアメイクに不安がある方は、ぜひご覧ください。

□結婚式のヘアメイクでありがちな後悔談とは?

ブライダルメイクは、結婚式当日での花嫁の印象を決めるといっても過言ではないくらい、式においては重要なものです。

そのため、メイクにおいての失敗は避けたいところ。
ここでは、ヘアメイクでありがちな失敗談をいくつかご紹介します。

*メイクの濃い薄い

結婚式でのドレスは、普段着よりも何倍も華やかで、綺麗なものです。
そのため、式の当日は顔を引き立てるためにドレスの華やかさに合わせたメイクを行うので、必然的にメイクが濃くなります。
ドレスの印象や理想のメイクについて、何も相談せずにヘアメイクを任せると、ドレスよりも顔が目立ちすぎることになりかねません。

逆に、濃いメイクになってしまうのが嫌だからと薄めのメイクをした方の中には、メイクが薄すぎて失敗した方もいるようです。

近年は、結婚式でもナチュラルを意識したナチュラルメイクを取り入れたいと希望される方が増えています。
しかし、ナチュラルを意識しすぎるとメイクの薄さに繋がり、普段と変わらないメイクになってしまったケースや、口紅やハイライトが薄すぎて写真の際に色が飛んでしまった失敗談もあることから注意が必要です。

*流行りのメイクとは限らない

ヘアメイクを担当する方の中には、流行を常に追っている方とそうでない方がいるようです。
手慣れた手つきに安心していると、一昔前のメイクになっていて驚いたとの声も見られます。

また、和装に合わせたメイクを頼まれた方の中には、厚塗り過ぎて失敗したケースも。
和装のメイクは、どうしてもドレスに比べると濃いめのメイクになりがちです。
少しは今どきっぽいナチュラルさを取り入れてほしいと考えている方は、事前の打ち合わせが欠かせません。

*ヘアメイクの崩れ

ヘアメイクをする中で、どうしても気になるのがヘアメイクが崩れないかについてです。
ヘアメイクをセットしたときは完璧でも、時間が経つと崩れてしまい悲しかったとの声もあります。
ファンデーションが合わなかったのか崩れるのが早い、泣いたことでマスカラが早くに落ちてしまった、室内では完璧だったのに風が強くて髪型が崩れてしまったといったことが失敗談の例です。

普段から使っている自分に合った化粧品を式の当日に使ったり、外でのパーティーに合わせたヘアスタイルを提案してもらったりして、これらの失敗談についても、やはり事前の打ち合わせで解消できます。

*ヘアスタイルの盛りすぎ

結婚式では、華やかなドレスに合わせてヘアスタイルも華やかにしたいと考えている方が多いでしょう。

しかし、華やかさだけを考えるとバランスの悪い印象になってしまうこともあります。
長い髪をアップにしたヘアスタイルで高さを出しすぎて頭が長い印象になってしまったケースや、ただでさえボリュームのあるヘアスタイルに大きな生花を飾ったせいでド派手になってしまったケースがその例です。

メイクと同様に、最近はヘアスタイルでもナチュラルなものが流行りのため、派手なヘアアレンジを好まない方は注意しましょう。

*担当の人との相性

いくら技術が高くても、担当する人と相性が合わなければ良い気がしないでしょう。
メイクのセンスや色の感覚が合わず、人柄が良かっただけに意見を言いにくかった、スタッフさんの主張が強すぎて自分好みのメイクにできなかったといったことが失敗談として挙げられます。

中には、コンプレックスの部分をメイクで隠したかったのに、スタッフの人と感覚が合わずヘアメイクをやり直した方もいらっしゃるようです。

□ヘアメイクで後悔しないための対処法をご紹介!

これまでは、結婚式のヘアメイクにおける失敗談を紹介してきました。
失敗談を聞いて、ヘアメイクについて不安に感じてしまった方もいるのではないでしょうか。
ここでは、ヘアメイクでの失敗を防ぐためにできることを3つ解説します。

1.意見を伝える

1つ目は、意見をしっかりと、そして具体的に伝えることです。
ヘアメイクのリハーサルがまだの方は特に、このことを意識しておきましょう。

相手がメイクのプロであったとしても、自身の意見を伝えないと後味の悪い結婚式になってしまいます。
遠慮がちに伝えるのではなく、具体的に伝えるとより良いでしょう。
スタッフ側としても、具体的に伝えられた方がイメージが合いやすいため、お互いに納得のできるヘアメイクが完成します。

リハーサルの段階でヘアメイクが気に入らないのであれば、やり直しを行い満足できる形で当日を迎えるようにしましょう。

2.自分でヘアメイクする

普段からヘアメイクにこだわりがある方、ヘアメイクに慣れている方は自身でヘアメイクを行う対処法もあります。
結婚式でのヘアメイクは、必ずしもプロのスタッフに頼まなければいけないわけではありません。
ただ、ブライダルメイクは普段のものと異なり、ドレスとの相性や写真での映えも意識して行う必要があります。

そこで活用したいのが、プロのスタッフと共同作業を行うことです。
こだわりのある箇所だけ自身で行い、他の部分をプロのスタッフに任せることで、満足のできるヘアメイクになること間違いないでしょう。

3.担当者の交代

どうしても担当のスタッフと合わないと感じた方は、思い切って担当を替える選択もあります。
その際は、感情的なままに交代を伝えるのではなく、冷静に考えたうえで理由を伝え交代してもらうようにしましょう。

□ヘアメイクで後悔しないためにはリハーサルが必要?ヘアメイクリハーサルのメリットとは?

ぶっつけ本番のヘアメイクは不安と考えている方は、リハーサルを行うことをおすすめします。

・いくつもパターンを試せる
・合うかどうかの確認ができる
・髪型に合わせたへアアクセサリーを用意できる

上記の3つがリハーサルを行うメリットです。

ばたばたする結婚式の当日と異なり、リハーサルでは時間に余裕があるため、納得のいくまでヘアメイクを試せます。
写真と実際にセットした後とのギャップをなくしたい方、髪型に合わせたヘアアクセサリーを検討している方、ヘアメイクで少し冒険してみたい方はリハーサルをすると良いでしょう。

□後悔しないためには指示書も必要?どんなことを書けば良いの?

リハーサルで担当の人に伝えたいことがあるけど、言葉では上手く伝えられるか不安の方は、指示書を利用してみるのも一つの手です。
事前に希望するヘアメイクや気をつけてほしいポイントをまとめて提出しておくことで、理想のイメージを共有しギャップを防げます。
指示書を書く方法は、パソコンやスマホ、手書きのどれでも問題ありません。

理想のヘアメイクが伝わるよう、当日の衣装ごとのヘアスタイル・メイクの画像を添付しておくと良いでしょう。
その際、当日のアクセサリーが決まっている方、目や鼻などパーツごとにこだわりがある方は、それらも一緒に記入しておくことをおすすめします。

また、くせ毛や毛量、そばかすやエラなどの悩みやコンプレックスについても、事前の記入が大切です。

□まとめ

今回は、結婚式のヘアメイクで起こりがちな失敗と、後悔しないためにできることについてご紹介しました。

結婚式の当日にヘアメイクで後悔しないためにはリハーサルが、そしてリハーサルではヘアメイク担当のスタッフに意見をしっかりと伝えることが大切です。
言葉で伝えるのが不安な方には、前もって記入する指示書を利用することをおすすめします。
相手がプロだからと遠慮するのではなく、納得のいくまで試行錯誤を続けることがポイントです。

満足のできる結婚式のためにも、画像やイメージは早めの内から準備をしておきましょう。

色打掛の似合う色はどうやって見つけたら良い?色選びのポイントを解説!

色打掛は、華やかで美しく、非常に多くの方の憧れですよね。
現代では、結婚式のお色直しに色打掛を着用される新婦の方や、前撮りやフォトウエディングで色打掛を着用される方は非常に多いです。
ただ、自分に似合う色が難しく、悩んで色打掛を着ることを躊躇してしまう方も決して少なくありません。

そこで今回は、色打掛の色選びのポイントをご紹介します。
色打掛を着たいと思っている方、自分に似合う色打掛の色が分からない方は要チェックです。

□色打掛ってどんな衣装?

結婚式で新婦が和装をお召しになるのは、純白の白無垢と、色とりどりな色打掛があります。
白無垢には「嫁ぎ先の色に染まる」との意味が込められていて、色打掛には「婚家の人になった」そんな意味合いが詰まっています。
近年では、色打掛は結婚式のお色直しで新婦がお召しになることが多いですよね。
また、その歴史は深く、色打掛ならではの特徴があります。

・色打掛の深い歴史

色打掛は、室町時代からの深い歴史があり、色打掛は武家の女性が下に着る着物として扱われていました。
そのため、白打掛よりも格が低い衣装として扱われてきました。

しかし、江戸時代では、色打掛は豪商や裕福な町娘の間で人気になり、礼服と認識されるようになりました。
そして、現代では結婚式のお色直しで新婦がお召しになることが多いですね。

・色打掛の決まり

色打掛には決まりがあります。
色打掛は、白無垢の後に着る衣装であり、色打掛の後に白無垢を着るのは不可能です。
最初に色打掛を着たら、その後に白無垢を着られないため、注意してくださいね。

□色打掛で人気の色をご紹介!

*赤色の色打掛

赤は、華やかな印象を演出してくれます。
そのため、結婚式を煌びやかにしたい方におすすめです。
さらに、赤は太陽や生命の象徴ともされてきました。
くわえて、血液の色でもあるため、嫁ぎ先の色に染まるといった意味もあります。
そのため、お色直しの際に、白無垢から赤の色打掛にすれば、生まれ変わりを表現できますね。

*めでたく高級感のある金

金は、「高貴」や「神聖」等の意味があり、非常にめでたい色として浸透しています。
金は昔から非常に貴重な存在であったため、縁起が良いとされています。
そのため、婚礼衣装にも頻繁に金が取り入れられます。
また、金は華やかさや豪華さはもちろん、高級感も演出してくれます。
金の色打掛は、高級感のある結婚式にしたい方や、主役としての印象を強くしたい方におすすめです。

*かわいらしいピンク

ピンクは愛情を象徴する色であるため、結婚式にぴったりですね。
また、ピンクは春や桜を連想させるため、これから新しい人生を歩んでいく新婦にふさわしい色です。
そしてなにより、ピンクは柔らかくかわいい印象にしてくれて、顔色も明るく見えます。
そのため、かわいらしい雰囲気が好きな方や、赤だと主張が強すぎると感じる方は、ピンクの色打掛がおすすめです。

*さわやかな青

青は、「高潔」や「純潔」を象徴するさわやかな色です。
また、青の中にも淡い水色から濃い紺まで様々です。
大人っぽい雰囲気にしたい方は濃い紺を、かわいらしい雰囲気にしたい方は淡い水色を選ぶようにしましょう。

さらに、結婚式の用語の1つに「サムシングブルー」があります。
これは、何か青色のものを身に着けることで、幸せになれることを意味する言葉です。
青の色打掛や、色打掛の一部に青を取り入れるのもおすすめです。

*おしゃれでエレガントな黒

黒は、落ち着いた雰囲気やエレガントさを感じさせます。
また、黒の色打掛に小物で別の色を取り入れると、シックでおしゃれな装いに仕上がります。

□自分の体形に似合う色は何色?

*涼しげな色打掛が似合う方の特徴

顔の輪郭がほっそりしていて、肌も青みがかっている方は、涼しげな色の色打掛を着ると、クールで凛とした印象が加わります。
また、高身長で細身の方は濃い青や黄緑などのはっきりした色が、高身長で丸みのある方は濃い赤や淡い水色などの鈍い色がおすすめです。
他にも、低身長で細身の方は淡いピンクや淡い紫などの明るく淡い色が、低身長で丸みのある方は薄ピンクや水色などの薄いパステルカラーがおすすめです。

*暖かみのある色打掛が似合う方

顔の輪郭が丸く、肌も黄色っぽい方は、暖かみのある色打掛が似合うでしょう。
かわいらしく柔らかい印象が醸し出されます。
また、高身長で細身の方は深緑やオレンジなどの深い色が、高身長で丸みのある方は渋めの黄色や渋めのオレンジなど、渋みのある色がおすすめです。
他にも、低身長で細身の方は淡いオレンジや薄緑などの淡い色が、低身長で丸みのある方は濃いオレンジや黄色などのはっきりした色が良いでしょう。

□色打掛の色は季節に合わせるのもおすすめ!

・春におすすめの色打掛の色

春は、明るい色や淡い色がぴったりです。
また、春は桜や新緑のイメージが強いため、ピンクや淡い紫、淡い黄色、紫などが良いでしょう。
さらに、春は明るい色を目にする機会が多いため、鮮やかな赤やオレンジもおすすめです。

・夏におすすめの色打掛の色

夏は非常に暑いため、涼しげで明るい色の色打掛がぴったりです。
例えば、白や水色、黄色、緑などです。
また、夏といえば、お祭りや花火大会に浴衣を着ていく方も多いですよね。
そのような場合は、鮮やかな赤、青、黄色などの色の人気が高いです。
夏らしい花模様や動物の柄を取り入れるのもおすすめです。

・秋におすすめの色打掛の色

秋は、落ち着いた雰囲気の深い色がおすすめです。
例えば、深緑や茶色、紫、ワインレッドなどの、秋らしい風景に合う色を取り入れるのも良いでしょう。
また、銀杏や栗、落ち葉などの柄を取り入れるのもおすすめです。

・冬におすすめの色打掛の色

冬は、落ち着いた雰囲気の濃い色がおすすめです。
例えば、紺や黒、濃い緑、赤紫、グレーなどがおすすめで、品のある雰囲気にしてくれます。
冬らしい色や柄、素材を選び、自分の髪色との調和も大切です。

□自分に合う色打掛の選び方

・似合う色を選ぶポイント

まずは、メインとなる色を選んでいきます。
お好みの色やその季節らしい色、結婚式場を意識した色、こうした色を目安にして、何着かに絞ってください。

次に、さらに色を絞っていきます。
この時のポイントは、自分の肌の色を意識することです。
イエロー系の方はオレンジや茶色、緑、金が、ピンク系の方は紫や青、銀が、オークル系の方は濃い青や緑、赤などが良いでしょう。

・似合う柄を選ぶポイント

色打掛の柄選びも重要です。
特に、背中の帯の位置にある柄は、最も目に入りやすい箇所であるため、帯に注目して柄を選びましょう。

そして、柄選びの重要なポイントは身長です。
低身長の方は、小さめの柄を選ぶことでかわいらしい印象にできます。
それに対して、高身長の方は大きめの柄を選ぶことで、スタイリッシュな印象にできます。
また、足元に向かってグラデーションのある柄は、足元が締まって見えてかっこいいためおすすめですよ。

□まとめ

今回は、色打掛の色選びのポイントをご紹介しました。
色打掛の歴史は非常に深く、古くから現代にわたって受け継がれてきました。
色によって印象や象徴するものが異なり、どれも魅力的でしたね。

また、色選びの際は、ご自身の顔の形や肌の色味、体型を考慮することが大切です。
他にも、季節によっておすすめの色が異なるため、その季節に合わせて選ぶのも良いでしょう。
自分に似合う色打掛の色が知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

前撮りで「あれ持っていけばよかった」をなくすために!必要なアイテムをご紹介!

結婚式の前撮りは、一生の宝物となるものです。
そんな特別な機会に、「あれ持っていけば良かった」なんて後悔したくないですよね。
多くの方にとっては、一生に一回限りの貴重な機会だからこそ、前撮りでの後悔は一生の後悔にもなりかねません。

そこで今回は、前撮りで後悔しないポイントを、持っていくべきアイテムをメインに紹介していきます。
前撮り時に自分で用意する必要があるアイテムを知って、満足のいく最高の前撮りを実現させましょう。

□前撮りって必要?前撮りのメリットをお伝えします!

*結婚式で着られない衣装での写真が残せる

前撮りを撮影するメリットの1つとして、結婚式では着用できない衣装を着られることが挙げられます。
1回限りの結婚式では、自分の着たい衣装をすべて着ることは不可能ですよね。
とはいえ、婚礼衣装は美しく洗練されたものばかりなので、「あれも着たい、これも着たい」と悩んでしまうもの。

そこで、前撮り撮影を行えば、結婚式では着られなかった衣装も試せます。
例えば、結婚式ではドレスを着ようと思っている方は、前撮りでは和装を着て撮影に臨むのが良いでしょう。
また、ヘアメイクのリハーサルにも使えるので、結婚式本番での後悔も一緒に解消できることも嬉しいメリットですね。

*ゆっくり撮影ができ、やり直しも可能

結婚式本番での撮影とは異なり、前撮りでは撮影の撮り直しも可能です。
結婚式での記念写真は、どうしてもスナップ写真になってしまうため、写真がぶれたり、余計なものが写り込んでしまったりすることもあります。
前撮りであればそうしたこともないので、間違いなく満足のいく一枚を残せるでしょう。

*結婚式の装飾品や映像に前撮り写真が使える

前撮りで撮影した写真データをもらっておけば、結婚式当日の装飾品に使うことも可能です。
また、プロフィールムービーや映像での余興でも前撮りのデータを使えるので、結婚式本番の映像演出をより明るく鮮やかなものにできますよ。

□前撮りでありがちな失敗談

それでは、前撮りの撮影ではどうした点に後悔しやすいのでしょうか。
ここでは、実際に前撮りを行ったことがある方からあがってきた、10の後悔の声をご紹介します。

1.「アイテム系の準備をしっかりしておけばよかった」
2.「美容系をちゃんとやっておけばよかった」
3.「ヘアメイク指示書を作ればよかった・ヘアメイクさんを指名すればよかった」
4.「日焼け対策・虫刺され対策をしっかりしておくべきだった」
5.「衣装のチェックが不十分だった」
6.「撮影指示書の準備が不十分だった・カメラマンを指名すればよかった」
7.「睡眠不足で当日のコンディションが最悪になってしまった」
8.「もっとたくさんのパターンで撮りたかった」
9.「撮影時間や撮影場所にもっとこだわるべきだった」
10.「表情が何となく残念なものになってしまった」

結婚式の前撮りでは、このような失敗談が多いのが現状です。
それでは、どのような点に注意すれば、こうした後悔をしなくて済むのでしょうか。
そのためのポイントについては、次の項で詳しくお伝えしていきます。

□前撮りで後悔しないためのポイント

1.事前に撮影したいシチュエーションを決めておく

前撮りで後悔しないためには、理想のシチュエーションをあらかじめ決めておくことが重要です。
結婚式の前撮りでは、数百枚にも及ぶ写真を一気に撮影することになるでしょう。
そのため、円滑に楽しく撮影を進めていくためには、どのようなシチュエーションで撮影したいのか、しっかりイメージを持っておくことが成功への秘訣です。

2.事前に着たい衣装の目安を付けておく

理想のシチュエーションが決まれば、着たい衣装の目安も付きやすくなりますよね。
例えば、ビーチでの撮影であればウェディングドレスはよく似合いますし、神社での趣きのある撮影となれば、和装は間違いなく映えます。
このように、撮影したい希望のシチュエーションに合わせて、どの衣装を着るのかしっかり決めておきましょう。

3.ヘアメイクの理想写真を用意する

ヘアメイクに関しても、理想のイメージが固まっているのであれば、参考の写真を用意しておきましょう。
言葉だけでは上手く伝わらないこともあるので、SNSを使って参考写真を見つけておけば、ヘアメイクを担当してくれている方とイメージを共有しやすくなりますよ。

4.持ち込みたいものがあるなら相談する

またとない前撮りの機会だからこそ、一緒に写真を撮りたい小物やアイテムもありますよね。
それらを持ち込みたいのであれば、撮影前に確認しておくことがおすすめです。
確認をしていないと、持ち込み不可の可能性もあり、わざわざ持って行っても一緒に撮影できないかもしれません。
確認不足による後悔は非常にもったいないので、持ち込み可かどうかについては、必ず確認しておきましょう。

5.カメラマン用の指示書を作る

カメラマンが自分たちの思い通りの撮影プランを用意してくれるか、不安な方もいらっしゃいますよね。
そのような場合には、カメラマン用の指示書を用意しておくのがおすすめです。
指示書を作っておけば、自分たちの計画通りに撮影を進めていけるため、後悔する可能性をかなり減らせます。
一生に一回限りの撮影だからこそ、限りなく不安の種は解消しておきましょう。

□「あれ持っていけばよかった」とならないために!自分で用意するアイテムをご紹介!

ここまでありがちな失敗例や後悔談を紹介してきましたが、こうした失敗に陥らないためには、事前の準備と必要なアイテムを忘れずに持っていくことが欠かせません。
そこでここからは、「あれ持っていけばよかった」とならないために、自分で用意する必要があるアイテムを紹介していきます。

*結婚指輪・婚姻指輪

もちろんですが、結婚指輪や婚姻指輪は自分で用意する必要があります。
2人の思い出が詰まった婚姻指輪や、一緒に選んだ結婚指輪は、忘れずに前撮り撮影に持っていき、写真に残しておきましょう。

*靴(ウェディングシューズやお揃いスニーカーなど)

お色直しで靴まですべて変える方は、履く予定の靴一式を忘れずに持っていきましょう。
特に、普段は履かないような、ヒールの高いウェディングシューズを使用する場合には、途中で脱げたり靴擦れしたりしないように工夫が必要です。
負担を減らすために、中敷や滑り止めのシールを用意したり、靴擦れした時用に絆創膏を持参したりしておきましょう。

*ガーランドやフォトプロップスなどの小物

前撮りでオリジナリティを出すためには、個性的な小物を用意することが欠かせません。
ガーランドやフォトプロップスをはじめ、撮影をより楽しむための小物も忘れずに持っていきましょう。

*下着(洋装用、和装用それぞれ)

前撮りの準備で欠かせないアイテムの1つが、実際に着用する衣装に合わせた下着の用意。
用意するべき下着類は、洋装か和装かによっても異なります。
もちろん男女で必要なものも異なるので、忘れ物がないように、お互いにしっかりチェックしておきましょう。

以下が着用する衣装に合わせた、用意しておくべきアイテムです。

【洋装の場合】

1.女性
・ブライダルインナー(ドレス専用の下着)
・ストッキング(靴下タイプ)

2.男性
・UネックまたはVネックの肌着
・靴下

【和装の場合】

1.女性
・補正用タオル、てぬぐい
・肌襦袢(はだじゅばん)
・裾よけ(腰巻)
・和装用ストッキング(静電気防止にも)
・白足袋

2.男性
・UネックまたはVネックの肌着
・ステテコ
・白足袋

また、これら以外にも、以下のアイテムは自分で用意する必要があります。
以下のアイテムを使用する予定がある方は、持っていくのを忘れないようにしましょう。

・いつも使用している化粧品(メイクにこだわりがある場合)
・撮影の指示書
・手作りの小物
・ヘアアクセサリー(手作りのヘッドアクセサリーやベールなど)

□まとめ

結婚式の前撮りでは、メイク・衣装への不満や撮影時間・場所への後悔、当日のコンディション問題など、こうした失敗談がとても多いです。
そして何より、「アイテムを準備し忘れた」との後悔の声がたくさん上がってきています。
撮影本番で「あれ持っていけばよかった」となってしまったら、満足のいく撮影にはきっとならないはずです。

そうした事態に陥らないためにも、今回お伝えしたアイテムは忘れずに持って行くようにしましょう。
また、今は覚えていても、本番直前になって忘れてしまわないように、できればこの記事をいつでもご覧になれるようにしておいてください。

和装を着て夏に前撮りを撮影したい!夏の前撮りのポイントや注意点について解説!

和装を着用しての前撮りは、「春や秋など暮らしやすい季節にするのが適している」と思われがちですが、夏の撮影ではメリットがたくさんあります。
一方で、和装を着用して夏に前撮りをすることにはデメリットがあることも事実です。
そのため、事前にメリットやデメリットを把握したうえで、どの時期に和装での前撮りを実施するのかを決めることが大切です。
そこで本記事では夏に前撮りをするメリットやデメリットを解説します。
ぜひこの記事を参考にして、夏に前撮りをするメリットやデメリットを事前に把握したうえで、和装での前撮りを夏にするのかどうかを決めてみてください。

また、前撮りで着用できる和装の種類やおすすめのロケーションについてもご紹介しますので、興味がある方はぜひご覧ください。

□夏の前撮りのメリットを解説します!

夏に前撮りをするメリットは「価格がリーズナブル」「緑が青々としている」「天気が良い日が多い」「希望する日をおさえやすい」の主に4つです。
それぞれのメリットを解説していきます。

まずは価格がリーズナブルであることです。
夏場は暑いということもあり、通常の価格設定よりも安く写真撮影できる可能性が高いです。
通常の料金からどれほど安くなるかはフォトスタジオによって変わりますが、結婚式にかかる費用を少しでも抑えたい方におすすめです。

次は緑が青々としていることです。
この時期は新緑が終わり、草木の緑が青々とするシーズンになります。
また、梅雨のシーズンになると紫陽花が咲きほこり、鮮やかな写真を残せるでしょう。
和装を着用して前撮りをしようと考えている方で、ロケーションを重視する方は多い傾向にあります。
緑や咲く花をバックにして撮影したい方には最適なシチュエーションでしょう。

次は天気が良い日が多いことです。
梅雨が明けたこの時期は、晴れた日が非常に多いです。
せっかくの晴れ姿は天気の良い日に撮影したいと考える方が多いでしょう。
夏場は日照時間が長いため、昼以降に撮影するとしても日が沈んでしまう心配はそれほどありません。

最後は希望する日をおさえやすいことです。
夏はお盆休みなどの連休があったり、有給休暇がとりやすかったりと、時間的に余裕があるでしょう。
夏はオフシーズンですから、土日でも予約が取りやすい傾向にあります。

□夏の前撮りのデメリットはある?

一方でデメリットには何があるのでしょうか。
注意していただきたいのは以下の2つです。

・温度が高い
・メイクが崩れてしまう

1つ目はなんといっても温度が非常に高いことです。
夏なので当然ですが、温度が30度以上まで上昇することもあります。
私服でも出歩くのが億劫と感じる方が多い中、着物を着用して長い時間撮影をするのに抵抗を感じてしまうのではないでしょうか。

身につける色打掛や白無垢は布団のような厚さで重量があるので、負担に感じてしまう方は多いはずです。
暑さに弱いという方は対策をして臨むようにしてくださいね。

2つ目はメイクが崩れてしまうことです。
温度が高いことにも関係していますが、夏は汗をたくさんかくので、メイクが崩れやすくなります。

撮影時にはスタジオのスタッフも同行してくれるので、その都度メイク直しをしてくれますので、プロの方にお任せしましょう。
また、ファンデーションの他にもマスカラやアイメイクなども崩れやすいです。
汗に強いタイプのマスカラを持参するのも有効的な対策でしょう。

□前撮りで着用できる和装の種類をご紹介!

ここからは、前撮りで着用できる和装の種類をご紹介します。

1.白無垢

白無垢はその名の通り、生地や小物に至るまで、白でデザインされた着物のことです。
婚礼衣装の中でも最も格式高いと認識されています。
後ほどご紹介する色打掛と比較すると衣装の重さは基本的には軽く、生地の種類は主に純白と生成りの2つです。

メリットとしては、肌に透明感を与えられる点があります。
正統派の衣装を着用したい方、柔らかい印象の花嫁姿にしたい方におすすめです。

2.色打掛

これは、白無垢と並ぶほど格式の高い衣装です。
しかし、白無垢と比較して色鮮やかなデザインのものが多く、華やかな印象を与えられる点が特徴的です。

3.引振袖

引振袖は一般的な振袖と比較して振袖が長く、綿が入っているのが特徴的です。
江戸時代から花嫁衣装として親しまれてきました。
和装の中でもスタイルがよく見える点が特徴的で、女性らしさを全面に押し出していきたい方におすすめです。

また、背中の帯の結び方にこだわることで、個性を演出することもできます。
加えて、生地が軽いため、他の衣装に比べて移動の負担も小さいでしょう。

4.新和装

新和装とは、和装でありながらレースやオーガンジーのような洋風の要素も取り入れた衣装のことです。
衣装の形状は白無垢や色打掛と非常によく似ていますが、衣装の重さがとても軽いです。

白無垢のような清純な印象を演出できることに加えて、まだ珍しい衣装であることから個性を演出することもできます。
ただ、王道の衣装からは逸れるため、家蔵用の写真には不向きかもしれません。

5.振袖

振袖は、成人式の衣装としても有名ですね。
振袖の大きな特徴は、未婚の女性しか着用できないことです。
そのため、前撮り撮影で、振袖を着用する最後のチャンスとしてチョイスする方は少なくありません。
最後にもう一度着用しておきたい方におすすめの衣装です。

□夏の前撮りにおすすめのロケーションを紹介します!

ここでは和装で前撮りをするのにおすすめのロケーションをご紹介します。

おすすめロケーションの1つ目は、スタジオや和室です。
夏はクーラーが効いている部屋での撮影もおすすめです。
暑さやメイク崩れを気にせず撮影できて安心ですよね。
また、和室だと和装との相性は最高です。

おすすめロケーションの2つ目は、日陰が多いロケーションです。
屋外で撮影することのメリットはなんといっても自然の中で撮影を行えることです。
ただ、先ほども申しましたように、温度やメイク崩れが気になってしまう方は多いでしょう。

そこで木陰の多いロケーションを選べば、体感温度を下げて涼しげな気分で撮影ができますよ。

□夏の和装前撮りで注意しておきたいポイントを解説します!

最後に多くの方が見落としがちなポイントについて解説します。

それは、日焼け対策です。
前撮りの当日は、普段とは違う状況なので、うっかり忘れてしまう方が多いです。
腕や足は衣装によって隠れるので日焼けの心配はそれほどありませんが、首の後ろには注意です。
塗り忘れてしまうと真っ赤になってしまう恐れがあります。

顔が真っ赤になってしまう新郎の方もいらっしゃるので、普段日焼け止めを塗らない方も前撮り当日は塗っておいた方が良いでしょう。

また、前日からの準備も大切です。
前日は当日の持ち物の確認はもちろん、夜更かしをせずにしっかり睡眠をとるようにしましょう。

撮影の緊張から、なかなか寝付けない方は多いです。
しかし、ここでしっかり睡眠をとっておかないと、当日ベストコンディションで撮影に臨めません。
一生の思い出に残る写真ですから、最高の状態を整えてくださいね。

食事に関しては、当日前だからという理由で量を減らす方が多いですが、食事をしっかりと摂っていないと熱中症のリスクが高まりますので、朝食をしっかり食べておいてくださいね。
熱中症予防としておすすめなのが、おにぎりや味噌汁です。
夏はビールが美味しい季節ですが、お酒は顔をむくませてしまいますので、新郎の方は前日に飲みすぎないように注意してください。

□まとめ

夏の前撮りについて解説しました。
気温が高くなったり、メイクが崩れやすかったりすることなど、いくつかの注意点もありますが、希望の予定が通りやすいことや価格を抑えやすいことなど、たくさんのメリットがありますので、ぜひ検討してみてくださいね。
また、今回ご紹介した和装の種類も参考にしながら、ご自身に最適な衣装を見つけましょう。
ぜひこの記事を参考に、和装での前撮りをする時間を少しでも有意義な時間にしてください。

フォトウエディングを上手く撮るためのコツは何?失敗しないためのポイントも解説!

近年フォトウェディングが話題になっていることをご存知でしょうか。
「言葉は聞いたことがあるけれど、実際何のことなのかわからない」
そんな方は多いでしょう。
実は、フォトウェディングとは、結婚を祝うための手段として、非常に注目を集めているものです。
そのため、結婚を考えられている方は、ぜひフォトウェディングの概要を把握しておくことがおすすめです。
そこで本記事ではフォトウェディングの概要やメリット、フォトウェディングを成功させるためのコツを解説します。
この記事をご覧になると、フォトウェディングの基本から成功させるためのコツまで、幅広い情報を取り入れられますので、ぜひご覧ください。

□フォトウェディングとは?前撮りとの違いを解説します!

フォトウェディングとは、挙式や披露宴を開催しないカップルが、結婚式の代わりに写真撮影を行うことです。
写真だけの結婚式とも呼ばれています。
ウェディングドレスや和装を着用して写真を撮るカップルが多いです。
フォトウェディングと間違われやすいのが、前撮りです。

前撮りとの違いは、結婚式を挙げるかどうかにあります。
結婚式を開催する予定で、結婚式前に撮影をすることを前撮りといいます。

□フォトウェディングのメリットを解説します!

では、フォトウェディングにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
今回ご紹介するのは、以下の4つです。

・衣装のレパートリーが豊富
・ロマンチックな写真が残せるロケーション撮影ができる
・2人のタイミングで日取りを決められる
・結婚式を挙げるよりも費用を抑えられる

それぞれ解説していきます。

*衣装のレパートリーが豊富

ゲストを待たせないようにと、お色直しの回数に気を遣ってしまうカップルは多いです。
しかし、フォトウェディングでは、そんな心配はいりません。
確かに基本プランより料金がプラスされることが多いものの、好きな衣装を自由に選べます。
時間的にも余裕がありますし、衣装の自由度も高いので、満足した撮影ができる可能性が高いです。
2人らしさを表現できる私服やお気に入りの衣装を使った撮影も可能なスタジオもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

*ロマンチックな写真が残せるロケーション撮影ができる

スタジオから飛び出して外で撮影するロケーション撮影が可能です。
写真映えする公園や海、お二人の思い出の場所で撮影を行うのも魅力的ですね。
経験豊富なプロのカメラマンが思い出に残る写真を残してくれるでしょう。

*2人のタイミングで日取りを決められる

結婚式を挙げる場合は、ゲストのスケジュールも考慮しなければならず、日取りに気を遣わなければなりません。
しかし、フォトウェディングだと時期を選ばずに2人のスケジュールやタイミングで行えます。

*結婚式を挙げるよりも費用を抑えられる

スタジオ撮影だと数万円、ロケーション撮影だと高くても20万円から30万円と、結婚式と比較すると大きく費用を抑えられます。
結婚式の費用を節約して、新生活への投資をしたり、ハネムーンをしたりする資金に回せるのがポイントですね。

□フォトウェディングをうまく撮影するためのコツとは?

ここからは、フォトウェディングに興味を持っている方に向けて、うまく撮影するために意識したいことをいくつかご紹介します。
後悔のない理想的な撮影をするために、ぜひ参考にしてくださいね。

1.ロケーション

フォトウェディングのポイントの1つ目は、ロケーションです。
当然ですが、どこで撮影するかによって写真の印象は大きく変わります。
フォトウェディングを行う際は、まずはスタジオ撮影にするのか、ロケーション撮影にするのかを選びましょう。

スタジオ撮影であれば、天候を気にせず撮影できます。
雰囲気にこだわったセットを備えているスタジオも多く、テラスやガーデン付きのスタジオをチョイスすれば自然光での屋外撮影もできます。

ロケーション撮影は屋外で撮影することで、結婚式場やチャペルなども選べます。
人気のスポットとしては、海辺や庭園、リゾート地などがあります。
大好きな場所で撮影できることが大きなメリットですが、天候に左右されたり、あらかじめ許可が必要な場所があったりと、スタジオ撮影と比較すると少しハードルが高いかもしれません。

2.季節

ロケーション撮影を行う場合は、ロケ地のベストシーズンはいつなのかを調査しておくことをおすすめします。
特に自然豊かな庭園や神社で撮影する場合、梅や桜の花々が咲き誇る春、緑豊かな夏、紅葉が綺麗な秋と季節によって印象が大きく変わるからです。
ご自身のイメージにマッチする季節で撮影が行えるように、あらかじめ決めておいてください。
また、屋外での撮影では温度も重要な要素です。

3.絶対に撮りたいスポット

好きな場所で撮影するというのが非常に大切です。
一生に一度の思い出になるフォトウェディングなので、ぜひとも大好きな場所を選ぶようにしましょう。
初めてデートした場所や、2人が共通して好きな風景、憧れのリゾート地などが挙げられます。
このポイントを押さえて重点的に撮影を行うことで、より満足感のある写真に仕上がりますよ。

4.入念な準備

フォトウェディングをプロに依頼する場合はその写真館で撮影できたり、ロケーションを手配してもらえたりすることがありますが、セルフ撮影の場合は撮影場所をしっかり準備しておくことが大切です。
気になる場所があるのであれば、事前に足を運んで理想のイメージを膨らませておきましょう。
近くの公園やおしゃれな建物でも映える場所が多くありますので、日頃から意識的にチェックしておくのも良いでしょう。

ただ、セルフ撮影で注意していただきたいのが撮影許可です。
庭園や神社など、撮影をするために許可が必要な場所もありますので、撮影場所が決まったらすぐに許可が必要かをチェックしましょう。
必要に応じて手続きを完了させておいてくださいね。

5.いろんなポーズ

フォトウェディングにポーズの決まりはありません。
そのため、たくさんの角度からたくさんのポーズを撮影しておきましょう。
おしゃれなものや面白みのあるもの、ドラマチックなものなど、豊富なバリエーションで撮影しておくと良いですよ。

また、ポーズだけでなく、遠近法やシルエットの撮影も有効です。
遠近法を利用して2人の大きさを変え、ユニークなポーズをすることでオリジナル感のある写真に仕上がります。
また、シルエット写真の場合は、2人で見つめあったり、手を繋いだりと魅力的なシルエットが完成するポーズで撮影しましょう。

6.撮影小物

フォトウェディングでは衣装や風景に調和する小物を選ぶことで、より素敵な写真が完成します。
ユニークに見える小物から和装に似合う小物まで、幅広く用意されています。
撮影のアクセントにしたい方、写真を華やかにしたい方はぜひご自身に合う小物を調べてみてくださいね。

□フォトウェディングを成功させるための秘訣を解説!

最後に、フォトウェディングを成功させる秘訣について解説します。
それは、「衣装やヘアメイクにこだわること」です。

撮影スタジオには洋装から和装まで、衣装がバリエーション豊富に取り揃えられています。
衣装にこだわるのであれば、ご自身の好みやサイズの衣装があるかどうかを、申し込みの前に確認しておきましょう。
また、ヘアメイクについては、自社のWebページなどでヘアメイクアップアーティストの作品を公開している場所がありますのでチェックしてみてください。

□まとめ

フォトウェディングについて深く知っていただけたでしょうか。
フォトウェディングでは、場所や衣装、日取りなど選択肢の自由度が高いので、ご自身の理想の撮影ができる可能性が非常に高いです。
結婚をすることは、人生の中でそう多くはないという方が多いため、結婚を祝う機会は人生において非常に貴重な時間となるでしょう。
そのため、フォトウェディングも含めて、どのような形で結婚を祝うかについて事前に考えておくことがおすすめです。
一生の思い出になるような撮影にしたい方はぜひフォトウェディングを検討してみてくださいね。

結婚式の前撮りをおしゃれにしたい!おしゃれな前撮りを叶えるためのポイント!

皆さんは結婚式とは別日に撮影を行う「前撮り」についてご存知でしょうか。
耳にしたことはあるけれど、あまりよく知らないという方は多いでしょう。
確かに、なぜ前撮りをするのか、どんなメリットがあるのか、詳しく知りたいですよね。

そこで本記事では結婚式の前撮りの概要やメリット、前撮りをおしゃれにするポイントや注意点について解説します。
ご自身がイメージしている理想の撮影ができる可能性が高まりますので、ぜひ参考にしてくださいね。

□結婚式の前撮りとは?

前撮りとは、結婚式を行う前に新郎新婦がドレスや和装を着用して記念撮影するイベントです。
フォトウエディングというサービスもありますが、こちらは結婚式を行わないカップルが写真を残すためのイベントなので、前撮りとは少々異なります。

前撮りについて聞いて「結婚式でも写真撮影ができるのではないか」と考える方は多いです。
しかし、結婚式当日はやるべきことがたくさんあり、ゆっくり写真撮影をする時間はほとんどありません。
前撮りであれば、撮影のための時間をしっかり確保できるので、ポーズや構図、表情にこだわった撮影を行えます。

前撮りの撮影場所にはスタジオとロケーションの2種類があります。

スタジオ撮影はその名の通り、フォトスタジオ内での撮影のことです。
メリットはなんといっても天候に左右されないことです。
天気が悪くても撮影には影響が出ません。
また、スタジオでの前撮りは移動時間が必要ないため、時間に余裕のない方がおすすめです。

ロケーション撮影では、公園やチャペル、洋館など、スタジオ以外の場所で撮影が行われます。
好きな場所での撮影が可能なので非常に魅力的ですが、仕上がりが当日の天候に影響を受けてしまう点には注意が必要です。

□前撮りをするメリットについて解説!

ここで、前撮りをするメリットについて気になる方は多いでしょう。
主なメリットは以下の5つです。

・好きな衣装を着用できる
・小道具やペットとの撮影ができる
・結婚式当日にアイテムとして前撮りの写真を利用できる
・ゆっくりリラックスしながら撮影に臨める
・好きな場所で撮影できる

*好きな衣装を着用できる

「結婚式で着たい衣装がたくさんあって選べない」
衣装を選んでいる中でこのように感じる方は多いでしょう。
魅力的な衣装はたくさんありますが、結婚式で着用できるのは1着だけです。
しかし、前撮りをするのであれば、好きな衣装を追加で着用して撮影できます。
そのため、結婚式では諦めたが魅力的だと思っていた衣装を選んで撮影に臨んでみると良いでしょう。

*小道具やペットとの撮影ができる

前撮りであれば、和装に合わせることが多い和傘やイニシャルオブジェなど、好きな小物を用意して撮影が可能です。
大切なペットがいる場合でも一生の思い出写真を残せますよ。
結婚式当日に用意しづらいものでも撮影に使える点が魅力的です。

*結婚式当日のアイテムに写真を利用できる

前撮りで入手した写真は結婚式当日にも使えます。
当日のウェルカムボードやメッセージカード、プロフィールムービーなど使い道は非常に多いです。
また、前撮りでの写真を2人の新居に飾ったり、両親にプレゼントしたりするのも良いですね。

*ゆっくりリラックスしながら撮影に臨める

確かに結婚式当日もたくさん写真撮影をしますが、ゆっくり撮影している時間は確保できません。
しかし、前撮りではご自身の理想のイメージを撮影者に伝えて、好きなポーズ、角度で焦らず撮影できます。
気分的にも前撮りならリラックスした状態になれ、満足できる撮影になる可能性が高いです。

*好きな場所で撮影できる

先ほども申しましたように、前撮りではスタジオだけでなく、いろんなロケーションでの撮影が可能です。
そのため2人の思い出の場所や海が見える場所、和装が映える神社など、たくさんの場所が候補に入ります。
映画のワンシーンのような素敵な写真も撮影できますよ。

□前撮りをおしゃれにするアイデアをご紹介!

前撮りのロケーション撮影では、好きな場所が選べると申し上げましたが、どのように前撮りをしようか悩んでいる方は多いでしょう。
そこでここではおすすめのおしゃれな前撮りをご紹介します。

まずはライトを使った前撮りです。
夜にライトを使うと、ロマンチックな雰囲気を演出してくれます。
特におすすめなのがフェアリーライトです。
海辺でのロケーション撮影にフェアリーライトを使えば、より幻想的な雰囲気に仕上がります。

次は花火を使った前撮りです。
夜空いっぱいに咲く花火の中での撮影は、夏の定番です。
花火は限られた日、時間しか見ることができないので、特別な思い出にもなりますね。

□前撮りをおしゃれにするためのアイテムをご紹介!

ここでは前撮りをおしゃれにしてくれるおすすめのアイテムをご紹介します。

1つ目はガーランドです。
これは前撮りやフォトウェディングで定番のアイテムです。
Happy weddingやJust Marriedなど、メッセージを込めることも可能です。
メッセージのテイストは、ドレスや和装など衣装に合わせてデコレーションできるので非常におすすめです。

2つ目はコンフェッティです。
日本語では紙吹雪と言います。
ラメが入ったものからカラフルなものまで、幅広いデザインがありますので、お好みのものを選んでください。
前撮り以外でもよく使用される定番アイテムで、写真をより華やかにしてくれます。

3つ目はバルーンです。
シンプルな丸いものから、赤いハート型のものまでバルーンにもいろんな種類があります。
バルーンに囲まれた写真は楽しげな印象を演出してくれそうですね。

4つ目はキャンドルです。
キャンドルを使った撮影は非常に幻想的になります。
夕暮れの砂浜にキャンドルを灯したり、水辺のテラスにキャンドルを置いたりして、ロマンチックな雰囲気を演出しましょう。
水との相性が抜群ですので、最適な使い道を考えてみてくださいね。

5つ目はシャボン玉です。
シャボン玉を使った撮影は、映画のワンシーンのようにできたり、おとぎ話のようなシーンを作り上げたりできます。

ここまでは比較的定番のアイテムをご紹介してきました。
確かに結婚式の前撮りでは定番のアイテムを選びがちですが、その時のトレンドを取り入れるのもおすすめです。
そこで最後にトレンドのアイテムをいくつかご紹介します。

まずはカラーパウダーです。
カラーパウダーが弾けるシーンや2人でかけ合うシーンなどは遊び心がたっぷりな印象を与えられます。

次はネオンサインです。
真っ白なウェディングドレスにキラキラとしたネオンが写って、非常におしゃれな写真に仕上がります。
カラーやデザインの組み合わせによってはスタジオ内でも幻想的な世界観を作り上げられるのでおすすめですよ。

□前撮りで後悔しないためには?

前撮りの準備を進める上でチェックしておきたいポイントを解説します。
前撮りで後悔しないために意識していただきたいのが「時期」です。

撮影時期は、挙式前の1ヶ月から3ヶ月前に行うことが一般的です。
ロケーション撮影の場合は、結婚式の何ヶ月前という考え方ではなく、桜や紅葉といった季節感を重視して撮影時期を選ぶ方が非常に多いです。
春や秋が非常に人気で、人気シーズンには撮影地の予約がいっぱいになってしまうため、ロケーション撮影の場合は早い段階から動き出しておくと良いでしょう。

□まとめ

前撮りについて知っていただけたでしょうか。
前撮りには様々なメリットがあり、工夫次第でいくらでもおしゃれな撮影が可能です。

また、写真に使われるアイテムには、定番のものからトレンドのものまでたくさんのアイテムがあります。
ドレスだけでなく和装にもマッチするようなアイテムは多いので、デザインによって全く違った雰囲気を演出できますよ。
ぜひこの記事を参考に、一生の思い出に残るような素敵な写真を撮影してみませんか。

色打掛での前撮りをご希望の方へ!色打掛に合う大人っぽい髪型をご紹介!

人生における晴れ舞台の1つである結婚式。
そんな結婚式や前撮りのような機会で着用する婚礼衣装には、大きく分けて「洋装」と「和装」の2種類があります。
そのため、結婚式の当日と前撮りで、婚礼衣装を分ける方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、その中でも和装の1つである「色打掛」に焦点をあてて、その概要と色打掛に合う髪型についてご紹介します。
色打掛について知りたい方、色打掛での前撮りを検討されている方は、ぜひご覧になってください。

□色打掛とは?

和装の婚礼衣装と聞いて、「白無垢」を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
そんな「白無垢」と同等な格式を持つのが「色打掛」です。
ここでは、色打掛についての簡単な説明と、他の婚礼衣装との違いについてご説明します。

色打掛とは、華やかさと堂々とした佇まいを兼ね備えている和装のことです。
「白無垢」と同様の格式高さでありながら、柄や色が前面に施されているため、鮮やかさにおいては目を見張るものがあります。
華やかな見た目から、披露宴の「お色直し」で着用されることが多いです。

ただ、色打掛を着た後は白無垢には戻れないルールがあるため、挙式や披露宴では着用する順番に注意が必要です。

・白無垢

婚礼衣装の代表ともいえるのが「白無垢」です。
掛下から小物まで、全てが白一色で統一されているのが特徴です。

ここで使われる「白」とは、神聖な色であるのと同時に、この世のものではないことを示す色でもあります。
そのため、「白無垢」を着ることは「生家の娘」として死んだ後に、「嫁ぎ先の家」で新たに生まれ変わることを意味しているともいわれます。

・引き振袖

打掛を羽織らないため、和装の中では唯一背中を見せられる衣装です。
色打掛と同じく柄や色の種類が豊富なため、個性が出しやすく、きらびやかな帯が特徴です。
他の衣装に比べて重さがないため、着物を着慣れていない方にもおすすめです。

□色打掛の代表色5選

色と柄の豊富さが特徴の「色打掛」ですが、それ故にどの衣装を選んだら良いのか迷う方も多いのではないでしょうか。
ここでは、色打掛の定番ともいえる人気な色を5色ご説明します。

・流行に左右されない赤

色打掛の中で最も鮮やかな色である「赤」は、流行に左右されない王道カラーといっても過言ではありません。
赤は、古来から生命や太陽の象徴とされており、血液の色でもあるため「嫁ぎ先に染まる」意味合いを持っています。
純白の白無垢から赤の色打掛へとお色直しをすることで、新しい命への生まれ変わりを表現できます。
鮮やかで派手な演出には朱赤、落ち着いた大人な雰囲気の演出には茜系といったように、赤にも様々な色が存在します。

王道であることは、万人受けすることも意味します。
どの色にするか悩んだ方は、一度「赤」系統のものを着てみると良いかもしれませんね。

・高貴な金

貴重さから古来より「縁起が良い色」とされてきた「金」。
婚礼衣装にも取り入れられていることが多く、主役としての印象を引き出してくれる鮮やかな色の1つです。
高級感を出したい方、華やかさと豪華さを演出したい方は、金色があしらわれている色打掛を選んでみてはいかがでしょうか。

・ピンク

愛情を表現しているともいえるピンクは、可憐な印象を与える色の1つです。
顔を明るく見せる効果もあり、赤ほどの印象強さではなく柔らかい雰囲気を求める方におすすめです。

・爽やかな青

清らかな色の代表ともいえる「青」は、結婚式においては「サムシングブルー」とも呼ばれ、式の際に身に着けることで幸運をもたらす色とされています。
大人な雰囲気の方には濃い青や紺、控えめな可愛い雰囲気を演出したい方は淡い青を選ぶと良いでしょう。

・黒

かつては武家の娘の礼装に取り入れられていた「黒」は、格式高い印象を持つ色の1つであり、「嫁ぎ先以外の色には染まらない」そんな意味合いを持っています。
全体的に落ち着き感を演出する黒ですが、そのシックで洗練された見た目から、粋な着こなしを求める方に人気です。

□色打掛に似合う髪型は?

色打掛を選んだ次は、髪型を決める必要があります。
普段から和装をする機会がある方は想像がつくかもしれませんが、慣れていない方の中にはどのヘアスタイルを選べば良いか、わからない方も多いのではないでしょうか。
ここでは、色打掛に似合う髪型についてご説明します。

*日本髪

伝統的な日本髪にしたい方は、「文金高島田(ぶんきんたかしまだ)」と呼ばれる日本髪を選ぶと良いでしょう。
今はかつらを使用することが多い「文金高島田」ですが、重さに抵抗がある方は地毛で結っても良いかもしれませんね。

*新日本型

伝統的な日本髪と異なり、ワックスやスプレーを使用して現代風にアレンジした髪型のことを新日本型といいます。
すべてを地毛で結い上げるため、かつらに抵抗がある方におすすめです。
アレンジの幅があるため、カジュアルで堅苦しさがない印象に仕上げることも可能です。

*洋髪

最近では、ヘアアレンジの自由度の高さから、和装に洋髪を合わせるスタイルが流行しつつあります。
色打掛に合わせて個性を出したい方は、決まった形のない洋髪を選ぶことをおすすめします。

□「大人っぽい」髪型にするためのNGポイント

和装に合わせるヘアスタイルのポイントには、甘い成人式っぽさではなく、大人花嫁らしさを出すところにあります。
ここでは、大人っぽい髪型にするために気を付けなければならないNGポイントを3つご説明します。

1.ふわふわにする

全体的にふわふわとした髪型にすると、可愛い印象を与えることに繋がります。
最近では古典っぽさを演出できるタイトスタイルが人気のため、大人な髪型にするには髪飾りに注意が必要です。

2.いろいろと盛る

大人な髪型には「シンプルさ」が必要不可欠です。
成人式のときは、カラフルなリボンやドライフラワーなどで盛って、華やかさを演出したかもしれませんが、和装の髪型では着物の色との統一感を意識しましょう。

3.前髪をつくる

幼い印象を与えてしまう前髪も、大人っぽい髪型においてはNGポイントです。
普段は前髪がある方も、大人な雰囲気の演出に合わせて前髪を上げたり流したりすることで、いつもとは違った印象を与えることに繋がります。

□色打掛に合うヘア小物をご紹介!

パッと見たときに、目がいきやすいのが頭の装飾です。
ここでは、色打掛と髪型に合うヘア小物をご説明します。

・角隠し

角隠しとは、文金高島田や日本髪のヘアスタイルに合わせて使われる帯状の白い布のことです。
髷(まげ)の形や飾りが綺麗に見えるのが特徴的な角隠しは、凛とした印象を与えてくれます。

・簪(かんざし)

文金高島田を選んだ方は、「簪」や「笄(こうがい)」といった決められた小物を使う必要があります。
簪は日本髪や洋髪にも合わせられるため、ワンポイントで印象を与えたい方におすすめです。

・花やヘッドドレス

洋髪や日本髪を選んだ方は、お花やヘッドドレスを付ける方法もあります。
色打掛と同様に色や種類が豊富であり、顔周りの印象を明るくする効果があるため、華やかな演出をしたい方におすすめです。

□まとめ

今回は、色打掛についての簡単な説明と、それに合わせる髪型・小物についてご紹介しました。
個性を出したい方からカチッとした印象に仕上げたい方まで、様々な演出に合わせて色打掛は選べます。
そのため、ご自身が理想とするイメージに合わせて、お好きな髪型を選んでください。

Mai BRIDEでは多くのブランドの衣装とサイズ展開を行っています。
理想のイメージや演出で悩んでいる方、特定のデザイナーの衣装を探している方は、Mai BRIDEまで一度ご相談ください。

前撮りの日が雨だったらどうなるの?雨だからこそできる撮影のアイデアもご紹介!

前撮りが屋外の場合、当日の天候はコントロールできないので、雨が降る可能性は十分に考えられます。
せっかくの前撮りの日に、雨が降ったらどうしたら良いのでしょうか。
雨の中でも一生の思い出に残るような、素敵な写真を撮りたいですよね。

そこで今回は、前撮りの日に雨が降った場合に考えられる選択肢や、雨の日に撮影するメリット、楽しむポイント、雨だからこそのアイデアをご紹介します。
雨の日だからこそ、特別な写真が撮れるかもしれません。
前撮りの予定があるけれど、雨が降るのが不安で、どうなるのか知りたい方必見です。

□雨の日の前撮りで考えられる5つの選択肢

楽しみに準備していた前撮りが雨予報だった場合、どのような選択肢があるのでしょうか。
ここでは、5つの選択肢をご紹介します。

*雨天決行する

多くの場合は、多少の雨であれば前撮りを決行します。
スタジオやカメラマンによっては、雨の撮影が得意なところもあります。
そして、雨での前撮りは晴れの日よりもドラマチックかつ個性的に仕上がるのです。
将来、写真を見返した時にも、その時の記憶をより鮮明に思い出せるのではないでしょうか。

*撮影日を延期する

多くの場合、延期であれば追加料金はかかりません。
どうしても晴れの日に撮影したい強い希望がある方は、後悔しないために延期するのが良いでしょう。
契約時に雨が降った時の対応を確認しておくことで、トラブルを避けられます。
また、延期することで希望の衣装がないなんてこともありますから、しっかりと相談するようにしましょう。

*屋内撮影に切り替える

屋内スタジオを持っているフォトスタジオの場合、急な雨でも屋内撮影に切り替えられる可能性があります。
日程の関係で延期ができない場合は、屋内のスタジオを持っているフォトスタジオを選ぶことで、安心して前撮りに挑めるでしょう。

*時間をずらして雨が止むのを待つ

一日中雨予報でなかったり、雨のち晴れの予報だったりする場合は、雨が止むであろう時間までずらす手段もあります。
この手段をとる場合、カメラマンとの密なコミュニケーションと臨機応変な対応が必要不可欠です。
また、他の予約が詰まっているときは時間の変更が難しい可能性もあるので、事前に確認をしましょう。

*キャンセルする

リゾートフォトを選択した場合、延期ができず、キャンセルしなければなりません。
キャンセルをするタイミングによって、キャンセル料がかかることを覚えておきましょう。
また、キャンセルをしても、後撮りで再挑戦する選択肢もあります。

□雨の日でも前撮りはできる⁉雨の中で撮影することのメリット

雨の日の撮影は、実はあまり雨を目立たせずに撮影できるのです。
雨粒の大きさや風の強さにもよりますが、写真に雨は写らない場合がほとんどです。
実際に、雨の日に自分で写真を撮ってみても、意外と雨粒は写らないですよね。
傘をささないとずぶ濡れになってしまうような雨でも、雨が降っているようには見えない写真が撮れます。
では、雨の日に和装で前撮りをするメリットは何があるのでしょうか。

まず、人の写り込みが比較的少なく撮影できます。
ロケーションによっては、晴れの日では人が多く、写り込みが多くなってしまうことがあります。
雨の日であれば人が少ないため、写り込みの少ない、2人だけの美しい写真が撮れるのです。

次に、雨の日だからこそ、映える写真が撮れることです。
傘を使った撮影もでき、雨の日以外では撮れない写真が撮れます。
相合傘は特に、ウェディングフォトでとてもおすすめのポーズですが、雨ならではのポーズですよね。
雨だからこそできるポーズや小物を利用して、一生の思い出に残る素敵な写真を残しましょう。

□雨の日の前撮りを楽しむためのポイント

雨の日でも気分を落とさず、せっかくの前撮りを楽しく撮影したいですよね。
楽しむために、どんなポイントがあるのかご紹介します。

1.水溜りを活用する
雨の日ならではのもので活用したいのが、水溜りです。
風がない瞬間であれば、水溜りに2人の姿が映り、鏡のような綺麗な写真が撮れます。

2.雨粒を活かす
雨が降っている瞬間に撮影すると、フラッシュの光で雨粒が白く光る幻想的な一枚を撮れます。
夜景やイルミネーションとともに撮ると、さらに美しくロマンチックな雰囲気に仕上がります。

3.傘やてるてる坊主のような小道具を使う
雨のときは、傘やレインコートといった、雨だからこそのアイテムを使うのも良いでしょう。
例えば、2人で相合傘や、軒下で雨宿りをしているショットがあります。
雨だからこそ撮れる、晴れの日とは一味違う特別な一枚を撮れます。

4.曇りや霧を演出として利用する
森や山をはじめとした自然を背景に撮影する場合、曇りや霧が緑を強調し、幻想的な雰囲気を演出できます。
キャンドルやドライフラワーといった小物を使い、さらに雰囲気を出すのも良いでしょう。
また、映画のようなポーズをしてみることで、映画のワンシーンのような一枚が撮れます。

5.雨上がりの虹を狙う
雨の日にしかできないことの1つに、虹があります。
雨が止む予報だとしたら、虹が出る可能性もあり、虹を背景に撮影できるかもしれません。
虹に合わせて、レインボーカラーのアイテムを取り入れるのもおすすめです。

□雨だからこそできる前撮りのアイデア

雨が降ってしまったら、思う存分雨を楽しみましょう。
晴れの日にはできない、特別なポーズや演出がたくさんあります。

まずは、傘を使っての相合傘ショットです。
透明な傘を使って、2人の様子がよく見えるようにし、誓いのキスをしたショットがおすすめです。
傘に覆われることで、2人だけの世界を演出できます。

次に、イルミネーション風の雨粒を活かしたショットです。
夜に雨粒を輝かせることで、光の粒が降っているような幻想的な一枚を狙えます。
まるで映画のワンシーンのような、ロマンチックな雰囲気を演出できます。

続いて、シックな雰囲気を演出したショットです。
ニュアンスのある写真が撮りたいのであれば、雨の日がおすすめです。
雨の日は、晴天よりも光が弱くなるのです。
このような雰囲気でお互いを見つめ合う、シンプルなポーズも大人な雰囲気に仕上がります。
また、森や木々のような緑との相性がとても良いので、これを活かした構図で撮ってみるのも良いでしょう。

それから、海を背景にした重厚的な一枚です。
雲や風が強い雨の日だからこそ、荒っぽい雰囲気を演出できます。
重厚な雰囲気の雲の隙間から、少し光が差し込んで神秘的な一枚が撮れます。
背景の海も色々な表情があり、まるで壮大な物語の一場面のような写真が撮れるでしょう。

最後に、柔らかい光の中で、和装で撮る一枚です。
雨の日は、晴れの日に比べて日差しが柔らかいため、より幻想的な雰囲気を楽しめます。
厳かな印象のある和装も、光のおかげで優しい雰囲気を演出できます。
また、和装であれば、和傘を使うことをおすすめします。

□まとめ

今回は、前撮りの日に雨が降った場合に考えられる選択肢や、雨の日に撮影することのメリット、楽しむポイント、雨だからこそのアイデアをご紹介しました。
前撮りが雨になってしまっても、単純に延期することも可能ですし、雨を活かした演出もできます。
特に、雨でも決行する場合は、雨でしかできないポーズや小物、自然環境を活かすことで、とても素敵な雨ならではの一枚が狙えます。
せっかくの前撮りですから、どんな状況になってもしっかりと楽しむことが一番大切なのではないでしょうか。

前撮り撮影時のおすすめ軽食をご紹介!あると便利なアイテムもお伝えします!

結婚式の前撮りでは、とても長時間にわたって撮影を行います。
そのため、間で短い休息をとったり、軽い軽食を食べたりすることが一般的です。
そこで、休憩用にどんなアイテムを持って行ったり、どんな軽食を準備しておいたりすれば良いのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回は、前撮り撮影であると便利なアイテムや、おすすめの軽食をご紹介します。
前撮りの撮影中、ずっとベストなコンディションを保つためにも、軽食は非常に重要なカギを握るアイテムです。
そのため、衣装を汚さずに食べられるとっておきの軽食を、この機会にしっかり押さえておきましょう。

□前撮りとは?

結婚式の前撮りとは、結婚式を行う前の新郎新婦が、ドレスや和装を着て記念写真を撮影するイベントのことです。
結婚式とは別で写真を撮ることから、「別撮り」と呼ばれることもあります。

そんな前撮りを撮影する場所としては、「スタジオ」と「ロケーション」の2種類があります。
スタジオ撮影はその名の通り、フォトスタジオの中で撮影をする方法のことです。
一方で、ロケーション撮影とは、公園やチャペル、洋館といった、スタジオ以外の施設や屋外で撮影する方法です。

前撮りと似たサービスに「フォトウエディング」がありますが、こちらは結婚式を行わないカップルが、式の代わりに記念写真を残すイベントを指すのが一般的です。
また、「結婚式にもカメラマンが参列するから、結婚写真はその時で良いのでは」とお考えの方もいらっしゃると思います。
しかし、結婚式本番は何かとバタバタしているため、落ち着いて写真を撮る時間を確保するのが難しく、どうしてもスナップショットになってしまいがちです。

そのため、「お気に入りのポーズがあって、こういう感じの写真を残したい」と、明確な希望がある場合には、必ず前撮りを行っておくと良いでしょう。

□前撮り撮影のメリット

*結婚式で着用できない衣装で写真が撮れる

前撮りを撮影するメリットの1つに、結婚式では着用できない衣装を試せることが挙げられます。
結婚式は1回限りであるため、着たい衣装をすべて着るのはどう考えても不可能ですよね。
とはいえ、婚礼衣装はどれも魅力的なので、「あれも着たい、これも着たい」と悩んでしまうもの。

そこで、前撮りを撮ることで、結婚式では身に着けられなかった衣装も着用できます。
前撮りでは和装、結婚式ではドレスといった感じで、試したい衣装を思う存分堪能してみてください。

*ゆっくり撮影できる、撮影のやり直しも可能

前撮り撮影をしなくても、結婚式本番で何枚か記念写真を残すことになると思います。
しかし、結婚式の写真はスナップ写真になってしまうため、余計なものが写り込んだり、写真そのものがぶれてしまったりすることもあります。

一方で、前撮りであればゆっくり撮影できるので、満足できるまで撮り直すことも可能です。
結婚の記念写真は生涯の宝物となる大切なものなので、撮り直して最高の一枚を作れることは、最大のメリットといえるでしょう。

*ヘアメイクのリハーサルに使える

前撮りの撮影時には、新郎新婦両方ともヘアセットを行います。
そのため、結婚式本番の前に、ヘアセットを練習する機会として前撮りの場を使えます。
結婚式で人前に立つ前に髪型を調整できるため、最高の状態でたくさんの人に見てもらえるようになるでしょう。

□前撮りであると便利なものは何?

1.飲み物(水筒)
特にロケーション撮影は長時間に及ぶため、こまめな水分補給が欠かせません。
夏はクールダウン、冬は暖をとるためにも、できれば保温タイプの水筒で飲み物を用意しておきましょう。

2.暑さ・寒さ対策
夏場は暑さ対策、冬場は寒さ対策も必須です。
夏は携帯用扇風機やうちわ、保冷剤を、冬は使い捨てカイロや防寒着を用意しておきましょう。

3.かさ(雨傘・日傘)
せっかくのベストコンディションが日焼けで崩れないようにするためにも、日傘は用意しておきましょう。
また、急な雨が降ってきた場合にも備えて、雨傘も持っておくと安心です。

4.日焼け止め
上でもお伝えしたように、日焼け対策は必須です。
休憩中に日焼けしてしまわないためにも、日焼け止めも忘れずに持参しましょう。

5.手鏡
撮影の途中でスタッフさんがメイクや髪型を整えてくれますが、慣れない現場であるため、ふとした瞬間に表情が固まってしまうこともあるでしょう。
そうした瞬間に備えて、自分で表情を確認できるように、手鏡も持っておくと心強いです。

6.虫よけ
夏場のロケーション撮影では、虫よけも欠かせないアイテムの1つです。
特に自然が多い場所での撮影では、忘れずに持参しましょう。

7.折りたたみチェア
基本的には立ちっぱなしで撮影するため、休憩時間はついつい座りたくなります。
ただ、場所によっては十分に座れる物がないこともあるので、折りたたみチェアを用意しておくと、小休憩でも一気に体力を回復できますよ。

8.軽食
前撮りでは撮影時間が長期に及ぶ場合もあるので、ちょっと疲れたときの小腹満たしに、気軽にエネルギー補給ができる軽食を用意しておくのがベストです。
おすすめの軽食については、次の項で詳しくお伝えするので、そちらをぜひ参考にしてみてください。

□前撮り撮影時におすすめの軽食をご紹介!

前撮り撮影時において、最適な軽食の条件は以下の3つです。

・適度な満足感
・一口サイズ
・水分も同時に摂れる

これらに当てはまる具体的な食べ物を、「甘党さん」と「しょっぱいもの好きさん」に分けて、ここからは紹介していきます。

*甘党さんにおすすめな軽食

・市販のおすすめ軽食

市販で売っている商品でおすすめなのは、一口あんドーナツやスティックパンのように、固形の食べ物がおすすめです。
こうした商品は手でつまむだけで手軽に食べられますし、もしメイク後であれば、あらかじめ袋内で小さく割っておくと食べやすいですよ。
また、和風の食べ物であれば、芋ようかんが腹持ちも良くておすすめです。

チョコ系も悪くはないのですが、万が一溶けてしまうと、衣装を汚してしまうかもしれません。
前撮りでは、何といっても衣装が命なので、汚さずに食べられるようなものを購入しましょう。

・ご自宅で用意できるおすすめ軽食

ご自宅で用意していく場合には、ホットケーキを一口サイズにカットして持っていくのがおすすめです。
また、柿や梨、りんごなどのフルーツも、簡単に糖分を補給できます。
こうした食べ物は、チョコ系のように歯につくこともないため、綺麗な状態のまま撮影に挑めますよ。

*しょっぱいもの好きさんにおすすめの軽食

・市販のおすすめ軽食

一番おすすめなのは、コンビニで買える「ポンデケージョ」。
ご存知ないかもしれませんが、「ポンデケージョ」とは、チーズ味のモチっとしたパンのことです。
サイズはとても小さくて食べやすいのに、食べ応えもありなので、非常におすすめの商品です。

・ご自宅で用意できるおすすめ軽食

ここで最推ししたいのが、一口で食べられる小さいサイズのおにぎりです。
長時間にわたる撮影において、軽食の腹持ちの良さは軽視できないポイント。
そして、腹持ちの良い食べ物といったら、やっぱり「お米」。
一口サイズのおにぎりをラップに包んでおけば、食べたいときにいつでも食べられるので、ちょっとした小腹満たしにもピッタリです。

□まとめ

前撮りを撮影するときは、長時間立ちっぱなしで臨むことになるため、短い小休憩でいかに回復できるかが重要なポイントになってきます。
そのため、短い時間でも十分な休息を得られるように、お伝えした8つのアイテムはできれば用意しておきましょう。

また、体力回復の観点からみれば、何よりも重要なのは「小腹を満たすこと」です。
そのためにも、一口で食べられて腹持ちの良い軽食は必須アイテムなので、今回ご紹介した軽食の中からお好みのものを見つけて、撮影現場にぜひ持っていってください。

車好きのカップル注目!車と一緒に撮影する前撮りはいかがですか!

結婚式とは別に衣装を着て記念撮影を行う前撮りは、ご自身の好みの写真が撮れるのでとても人気です。
実は、ウェディングカーやご自身の車と一緒に写真が撮れる前撮りの方法もあります。
今回では、ウェディングカーの前撮りについて前撮りの流れについて解説していますので、前撮りを検討している方は、ぜひご参考ください。

□前撮りってどんなもの?

前撮りとは、結婚式と別に写真撮影のみを行うことを言い、別撮りとも呼ばれます。
結婚式でもたくさんの写真は撮ってもらえますが、自分の好きな場所で写真を撮ってもらえるため、結婚した半数以上の人が前撮りをしています。
実際に以下のような要望がある方には前撮りをすることがおすすめです。

*ウェディングドレスも和装を着たい

結婚式では時間も限られているため、着たいドレスがあっても切れるのは2着ほどです。
いろんな写真を残したい方には前撮りで結婚式とは別のドレスや和装を着ることをお勧めします。

*親族や小物と一緒に撮りたい

2人のイニシャルのオブジェや和装を着る方であれば和傘を使用して写真撮影が出来ます。
ご自身の趣味の物や好きな物と一緒に撮れるのは、前撮りならではのメリットです。
また、Mai BRIDEではご家族と一緒に写真撮影もしていただけます。
一部店舗ではペットとの写真撮影を行っている店舗もございますので、お近くの店舗にお問い合わせください。

*2人の写真を結婚式で飾りたい

先に前撮りをしていれば、結婚式のウェルカムボードやムービーなどに使用できます。
また結婚式以外にも年賀状の一枚にしたり、両親にプレゼントする方法もあります。

*ゆっくり撮影をしたい

結婚式は写真撮影よりも式のことでいっぱいになるため、ゆっくりと写真を撮影できる時間がありません。
前撮りはプロのカメラマンと相談しながら好みの写真を撮れますし、たくさんの人に囲まれた環境ではないため、リラックスして撮影が出来ます。

*好きな場所で撮りたい

前撮りは、スタジオ以外にも好きな場所で写真が撮れます。
海や神社、2人の思い出の場所など様々なシーンで撮れるため、素敵な一枚を残せます。

また、前撮りには「スタジオ撮影」と「ロケーション撮影」があります。

スタジオ撮影には、天候に左右されずに撮影できることや、人目を気にせずにゆったりと写真撮影に取り組めるというメリットがあります。
ロケーション撮影に比べて写真のバリエーションは劣りますが、スタジオの中で完結するため時間をかけずに終わらせられることもメリットです。

ロケーション撮影をする方は、季節感のある写真が撮れることから桜や紅葉を背景に写真を撮る方が多いです。
たくさんの場所で撮りたい方は移動時間がかかりますが、その分バリエーション豊富な写真を残せます。

□車と一緒に撮影する前撮りはいかがですか?

最近では、前撮りの際にマイカーやウェディングカーと一緒に写真を撮る方が増えています。
映画のワンシーンのような写真が撮れるため、車が好きなのカップルにはぜひおすすめしたい撮り方です。
車と一緒に撮る時にお勧めするポーズは以下の6つです。

車の上からとってもらう
車から降りる場面を撮ってもらう
オープンカーで立って撮ってもらう
旦那さんが車に乗り、2人の顔を近づける
車の正面から撮ってもらう
車の横に立って撮ってもらう

どれも映画のワンシーンのような写真でおすすめの撮影方法です。
ウェディングカー以外にも、ご自身の車に装飾をすることや、車に合わせた花束を持って撮れば、より鮮やかな写真が撮れます。

□前撮り撮影の流れ

では、実際に前撮りをすると決めたら何を準備したらよいのか、当日はどのくらいの時間がかかるのか、といった点が気になるのではないでしょうか。
ここでは、前撮り前日までの準備と当日の流れに分けて解説します。

*前撮り前日までの準備

前日までに行っていただきたいことはスタジオ、日程、プラン、衣装を決定することです。
スタジオが決定してから前撮りを行うまでには平均6か月ほどかかるので、撮りたい時期の6か月前にはスタジオを決定することがおすすめです。
スタジオを選ぶ基準は様々ですが、雰囲気や設備、カメラマンの写真のテイストなどから決めると良いでしょう。

次に日時を決定します。
結婚式に写真を使いたい場合には、遅くとも3か月前までには前撮りをすることがおすすめです。
また、屋外の写真は時間帯によって全く違った写真が撮れるので、時間帯も考慮して余裕を持ったスケジュールを計画しましょう。

次に撮影プランの選定をします。
撮影の枚数、場所、衣装に応じてプランと金額は異なるので、何を重視してプランを選択するのかは2人で話し合うようにしましょう。

どのプランも気に入らないといったことにならないように、スタジオを決める時からプランを事前に確認しても良いでしょう。

最後に衣装の決定をします。
スタジオの衣装を借りる場合には、事前の衣装合わせが行われます。
スタジオの衣装を使用しない場合でも、ヘアメイクや小物、写真の希望についての打ち合わせがあるので、事前に日程を開ける必要があります。

また、Mai BRIDEは衣装の品ぞろえに特に自信を持っております。
ドレスショップが併設しており、全店舗で合計して2,700点もの衣装を取り揃えております。

その中には、他のスタジオにはないような結婚式で着用できるようなウェディングドレスやカラーのドレスの展開も多く、男性のタキシードの種類も1000種類取り揃えておりますので、お2人のご希望に合わせた衣装を見つけられます。

Mai BRIDEではウェブ予約という仕組みを導入しており、ウェブで試着してみたい衣装を実際に最寄りの店舗で試着していただけます。
他店からの衣装のお取り寄せも行っておりますので、ご希望の衣装がございましたら一度ご相談くださいませ。

*前撮り当日の流れ

万全のコンディションで当日を迎えたら、まずは余裕をもってお店に来店しましょう。
カメラマンや施設のスケジュールなども考え、後に伸びてしまわないようにするためです。

そして、着替えとヘアメイクを行います。
自分の理想のヘアメイクが伝わるように、理想の写真などを準備していくこともおすすめです。
一生残る思い出ですので、納得のいくヘアメイクをしてもらいましょう。
また、最近では男性もメイクする方が多いので、気になる場合にはスタジオに問い合わせてみましょう。

そして、ロケーション撮影の方はロケ地への移動、スタジオ撮影の方はスタジオへ移動し、撮影を行います。
撮影が終了次第、スタジオで着替えとヘアメイクを落として、写真を選んでいただきます。
来店から写真選びまでで、洋服フォトプランでは2時間半~3時間、和服フォトプランでは3時間~3時間半ほどです。

□前撮りを成功させるためのポイント

前撮りを成功させるためには、4つのポイントがあります。
せっかくの前撮りを失敗してしまわないように、ぜひこの4つをしてみてください。

1.シチュエーションを決める
2.シチュエーションに合わせた衣装にする
3.理想のヘアメイク写真を準備する
4.カメラマン用の指示書を作る

シチュエーションは場所だけでなく、撮影時間によっても大きく変わるので、具体的に決めておくことをおすすめします。
また、持ち込みたい小物がある場合は担当者に相談して持ち込み可能か確認しましょう。
Mai BRIDEでは親族の写真はもちろん、一部の店舗はペットと一緒に写真撮影も可能です。

□まとめ

結婚式の前撮りは一生に一度の思い出です。
後悔のないように、事前準備をしっかりと行って万全の状態で撮影しましょう。
前撮りについてご不明点がありましたら、ぜひ一度お問い合わせください。
素敵な思い出になるようにお手伝いさせていただきます。